このQ&Aは役に立ちましたか?
ロー付け作業による反りについて
2023/10/12 20:25
- ロー付け作業で長尺物を半分に割って超硬を接合している際に、母材(SUS)が反ってしまう問題が発生しています。
- 現在の作業方法では、加熱コイルを使って超硬側を順番に加熱しているが、それだけでは反りを防ぐことができない。
- 反らずに接合するためには、他の方法を検討する必要があります。
ロー付け作業による反りについて
2002/12/24 19:15
長尺物(200mm)を半分に割って、その片側に
4等分した超硬をロー付けしたいのですが母材(SUS)が反ってしまいます。反らずに接合するにはどうしたら良いのかアドバイスをお願いいたします。現在の作業方法は、加熱コイルを超硬側に当て、1枚ずつ順番に加熱しています。
質問者が選んだベストアンサー
加熱炉などを使い母材と同時に加熱し叙冷すれば反りませんが長尺物でしたら、それは難しいことかもしれませんね。要は母材も過熱しながら作業して叙冷することです。
そのまま大気にさらしてしまうと焼入れと同じように急冷され加熱した側の素材は縮んでしまい応力が発生して反りが出てしまいます。
ご参考までに、
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (4件中 1~4件目)
母材の不必要部を水に付け溶接出来ませんか。
お礼
2002/12/27 16:41
ご回答ありがとうございます。本件、高周波加熱装置
での作業となりますので不可かと思います。
本当に参考なのですが、ロウ付けではないのですが、アルゴン溶接で長さ100mmの中ほど10mmぐらいの角物を溶接する際、どうしても反るので、以下の方法で、反りを修正します。
?一度反ったものを、垂れ下がっている面の、反りが始まっているポイントを一度炙る。
?炙った面にダイヤルゲージを当てる。
?冷却が始まり、インジケーターが動きます。
?反りが0.1位になったら、そこにエアーを吹き付けます。
?中々うまくいかない時は、??を繰り返す又は調整し行う。
?最終的には、0.01位まで修正ができます。
ただ、今回の超硬は、あまり熱しすぎると、もろくなるので、大変と思いますが、全体的に暖めるのと、その後の冷却で大分反り方が変わってくると思いますので、上記の方法はあまり参考にならないと思いますが、トライしてみるのも面白いと思います。
お礼
2002/12/27 07:47
ご回答ありがとうございます。早速トライしてみたいと思います。
補強材に抱かせてロウ付けした後に補強を取り除けば大丈夫だと思いますが・・・
ご参考まで。
お礼
2002/12/27 07:50
ご回答ありがとうございます。トライしてみます。
お礼
2002/12/27 07:49
ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。