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アルミダイカストの抜き勾配精度について
2023/10/12 22:42
- アルミダイカストの抜き勾配の精度について質問があります。
- アルミダイカストの抜き勾配は周囲の形状に依存しますが、一般的にはテーパ角度3゜程度が目安です。
- アルミダイカストの壁の位置精度とは別に、抜き勾配の精度も重要です。解説文献をご紹介します。
アルミダイカストの抜き勾配の精度
2002/08/09 16:32
アルミダイカストの抜き勾配の精度について質問があります。
200×200×15の弁当箱(肉厚は2から4くらい)のような箱の内側に格子状に壁が立っており、その壁は厚さが4mm、高さが10mmくらいで、それらの抜き勾配は3゜です。鋳造品において、壁の位置精度とは別に、抜き勾配(テーパ角度)の精度はどの程度になると考えればよろしいのでしょうか。周囲の形状などに依存すると思いますので、一概に答えにくいかと思います。このような問題を解説した文献を知っているでも結構です。よろしくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
抜け勾配が3度(1.5度)とすると、両面で6度(3度)になります。
リブの厚さ4mm、高さを10mmとすると6度(3度)の場合は、底辺(4mm)に対して上辺は約3mm(3.5mm)になります。
よって収縮率が底辺に対して75%(87.5%)の値になると思います。
アルミの収縮率が分かればどの程度になるかは計算できると思います。
しかし、形状、加工温度や冷却条件によって計算とは合わない場合もあります。(たぶん合いません)
湯口や、鋳込み方向、取り数(冷却時間に影響?)などによって条件が変わってきますので、鋳物屋に相談した方が確実かと思います。
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お礼
2002/08/12 11:42
ご回答ありがとうございます。
やはり、定量的な把握は難しそうですね。鋳物屋さんと密に相談して必要な形状を決定したいと思います。