このQ&Aは役に立ちましたか?
2002/07/04 06:19
材質SCM415で加工した部品をガス浸炭しています。
指定硬度はHRC60(深さ0.6mm)ですが、表面硬度が部分的に大きくバラツキます。
原因と改善方法に関して教えてください。
原因や要因が凡そ推定できるがその寄与率を確たる物にしたい場合の一つの方法として品質工学(タグチメソッドという人もいる)を用いる手があります、詳しくは日本規格協会へおたずねください。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
発生状況を知るためにはもう少し補足説明が必要です。表面硬さの測定方法は?浸炭深さ0.6mmでHRCで測定しているならば、荷重が大きすぎてバラツキの要因となります。もし適正な硬さ計を使用しているならば、浸炭深さがばらついているのか、冷却ムラによる不完全焼入なのかを調べる必要があります。実際の硬さ不良部分の断面組織をみれば、硬さ不良がどちらの原因で発生しているのか判るのではないでしょうか。
2002/07/06 03:13
適切なアドバイスありがとうございました。
関連するQ&A
SCM415の浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について
SCM415を浸炭焼入れし、シャフト貫通部の機械加工部を防炭処理をする部品がありますが、この防炭個所の硬度は、素材硬度(HRC20程度?)よりも低くなるのでしょ...
調質硬度の深さについて
SCM440の部品Φ35に調質(硬度HRC28~32°)の処理をおこなった場合、 調質の深さはΦいくら程度まで入るのでしょうか?
浸炭と窒化の使い分け
材料を表面処理する場合、浸炭にするか窒化にするかは、どのような基準で決まるのでしょうか。 それぞれの特徴として、?表面硬度は浸炭焼入れでHv700800、窒化で...
HRC硬度について
金属硬度を表すのに、HRCが有りますが 例えば、HRC57とHRC58の硬さの違いは何でしょうか 削れば違いが分かるでは無く 分かりやすい表現方法は無いでしょう...
浸炭焼入れの処理について
SCM415の材質の物で、溶接をしてタップ加工してある物に浸炭焼入れを行いたいのですが、焼入れを行う際に「ぼうだん」?(漢字が分りません)を行わないといけないと...
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。
お礼
2002/07/06 03:10
よいURLを教えて頂きありがとうございました。たいへん参考になりました。