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手書きとCADの違い
2023/10/13 02:37
- 手書きとCADの違いについて考える
- CADのメリットとは何かを探る
- CADを実際に使用している人の意見を聞く
手書きとCADの違い
2002/02/08 00:08
はじめまして!
私達の会社ではプレス金型設計製作をしております。
I-DEASを導入後1年経ちましたが、未だ社内でCADを活用できていない状態です(CAMの加工以外)。会社の上層部(職人気質)の方々は、特に設計については手書きオンリーです。
手書き派の人からしてみれば、手書きで十分(CADのメリットって何?)ということらしいのですが、CADを実際にお使いの皆さんはどうお思われますか?
ご返答宜しくお願いします。
回答 (6件中 1~5件目)
筐体設計をしています。
弊社ではPro/Eを導入して1年ぐらいたちますが
はっきりいって使いこなせていません。
人材派遣で来て頂いている方がうまくつかっています。
社内の機密などいろいろとあると思いますが
人材派遣の方をいれてもらって部内で横展開するのが
一番早いと思います。
脱線してしまいました。
CADのメリットとしては一度書いたものを再編集できること。
見た目がきれい。
レイヤーの機能で部品の干渉などが確認できる。
組立て手順や作業標準書の作成も手書きよりはしやすいと思います。
3次元になればアイソメ図などもつくりやすいのではないでしょうか。
多くの場合ハイレンジのCADが本当に必要なのかどうか
よくわからないとCADの営業マンがいっていました。
ソリッドワークスが使いやすいらしいです。
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板金金型屋のCADシステム屋です。
弊社では83年頃からCAD(CATIA)を使ってますが、設計でのメリットを上げると、
1.設計変更・修正等の対応が早い・ミスが減る
2.設計データを複数メンバーで共有できる
3.過去のデータ(CAD)を再利用できる(似た形状の場合など)
4.設計データを部品表や購買情報と連携できる
さらに3次元化すれば、
5.成形シュミレーションへの利用
6.設計段階での干渉確認、動作確認
などなど、利用範囲は広がっていきます。
CAD化は、金型図面が書きやすいだけでなく、その他の情報への展開や
再利用にその効果が出てきます。
まずCADを利用し継続してデータを蓄積し、目に見える効果をアピール
してはどうでしょう。 参考までに。
59937さんの補足についてですが、
当方もCAD導入時には手書きとCAD図面が混在しました。
特に年配者の方は手書き図面に固執する傾向が有ります。
(操作コマンド等が分からない為、作図に時間がかかる等)
年配者の方を説得するには、根気良く操作方法等を教え、CADに
対する違和感を無くし、CADの良い所を認識して貰うほか無いと思います。
当方もCADを導入して10数年経ちますが、現在は年配の方もCADを
使いこなしています。(現在は手書き図面が存在しません)
せっかくの資産ですから有効に活用すべきと思います。
社長に対し、根気良くCADの良い点をアピールして下さい。
お礼
0002/11/30 00:00
度々、ありがとうございました。
会社外の方の情報はとても為になります。社長に根気良くアピールし続けたいと思います。
おはようございます。
私は以前プラ型の会社に勤めていました。その時に設計していたのは社長でしたが、手書きオンリーでした。細かなガス抜きや微調整は現場でやる事だ、と言う信念が有るため図面では製品部分のみの図面でした。それからCADを入れたのですが・・・結局、設計者がCADの良い所が分からないため(使えない)CADの利用がおろそかになる結果となりました。大切なのは、やはり設計者が十分CADを理解して使えていると言う所ではないでしょうか?
しかし、CAMオペレーターからすればCADのデーターが有ればそのままモデリングに使えて間違いが少なくなると言う事や時間短縮にもつながるし・・メリットは多いです。
ただ、以前の会社の現状は、現場との正確なやり取りが無いと、現場で修正した所をCAD担当者まで言わないとデーターの修正がしてもらえない、それが手間だから現場修正のみで終わりがちでした。
そうすれば下のレス書いておられるようなCADのメリットが悪くなる一方ですその辺を改善して行けばメリットは大きくなるのではないでしょうか。
お礼
0002/11/30 00:00
返答ありがとうございます。
今現在の私達の会社は、細かな作業はもちろんの事、大切な所のみCAD/CAMで…というやり方になっています。改善を呼びかけたいと思います。
当方もI-DEASを使用しています。
CADの良い点は図面データを複数の人間が同時に活用出来る事です。
CAD導入前は手書きの図面を2原紙に取り部分的に修正し使用していました。
ただ、2原紙の2原紙となると真っ黒になり、青焼きでは寸法が見えない
図面となる事も有りました。
CADであれば既存の図面データを活用できます。
又、複数の図面から部分的に絵を抜き出し、新規の図面を作成できます。
(手書きの図面では不可能です)
良く使用する図はパターンとして登録することで、図面作成時間が短縮
できます。
但し、CADの悪い(?)点も有ると思います(私的な見解ですが)
・寸法が頭の中に残らない。
・ごまかしが効かない(鋳物図等のR形状が複雑な物)
・図が細かくなる(つい、こだわって絵を描く)
・図面全体が把握しにくい(モニタの大きさもありますが)
補足
0002/11/30 00:00
早速のご返答ありがとうございます。
私の提案で、3D(I-DEAS)を導入したわけですが、現在のところ設計に関しては、社長の独断で外部にて手書きの展開図や組図など…お願いしている状態です。管理者(社長)は、そのアナログデータを用いて加工を作業者にしてもらっているといったところです(作業者が補足をしながら加工を行なう)。このままで、いいのだろうか?
いかが思われますか?
お礼
0002/11/30 00:00
回答ありがとうございました。
少しずつアピールし導入して良かったとなるよう頑張ります。