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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:亜鉛ダイキャストの腐食性について)

亜鉛ダイキャストの腐食性について

2023/10/13 04:20

このQ&Aのポイント
  • 亜鉛ダイキャストの腐食性について知りたいです。
  • 白い粉末状になった亜鉛ダイキャストの腐食問題を解決する方法はありますか?
  • 亜鉛ダイキャストの腐食を遅らせる処置は可能ですか?
※ 以下は、質問の原文です

亜鉛ダイキャストの腐食性について

2003/12/09 19:25

亜鉛ダイキャストを使用しているますが、使用中に腐食が激しく割れが発生しました。
基本的に亜鉛ダイキャストという材質は腐食をする材質なのでしょうか?
また腐食を遅らせるなどの方法(メッキ等)の処置はあるのでしょうか?
状況:
症状として、白い粉末状になりました。
強めの洗剤、塩等がかかる状況下で使用していたようです。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2003/12/10 13:24
回答No.3

耐食性の性能は、素材金属とめっき金属との組み合わせ、およびめっき被膜の完全性によって決まります。

亜鉛の防食目的で施すならば、亜鉛より貴な金属でめっきします。イオン化系列で、亜鉛より金の方にある金属と言うことです。

ですから、ニッケルめっきでも銅めっきでもすずめっきでもクロムめっきでも構いません。

一方、めっき皮膜の完全性というのは、膜そのものに穴がないことになります。
ks1969さんがおっしゃるように、電気ニッケルめっきを3μm施したした場合だと、全くもって耐食性目的のめっきであるとはいえません。最低で15μm以上、普通でも20μm以上は欲しいところです。
このくらいの膜厚になると、めっき皮膜に必ずと言っていいほど存在するピンホールが、ほぼ皆無にできるからです。

大日野工業さんの SBCr(硬質黒色クロムめっき)は独自技術によるものらしいので、その詳細は不明ですが、極薄い膜厚でもピンホールフリーにできるのなら、何も問題ありません。私も興味を引かれたので、URLから覗かせていただきましたが、皮膜組成が金属クロムと酸化クロムとなっており、私の推測ではこの皮膜は、昨今問題となっている6価クロムを含むクロメート処理と同様に、膜中に6価クロムを含むものだと思います。後々になって、6価クロムの問題が出てこなければいいのですが。

さて、亜鉛ダイカスト製品の耐食性をどの程度にお考えでしょうか?
前回話に出した、アルミサッシの留め金と同程度でしたら、こうした装飾用のニッケル-クロムめっきで十分だと思います。めっき業者によって対応している場合もしていない場合もあるでしょうが、比較的枯れた技術なので、そんなに難しいめっきではありません。

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2003/12/10 10:04
回答No.2

例えば、 亜鉛合金ダイカストZDC2素材に 電解ニッケルめっき3μm処理した部品で、5%塩水噴霧48時間試験した程度でも、腐食が発生します。

大日野工業の SBCr(硬質黒色クロムめっき)処理すれば、耐食性は格段に向上します。(下記URL参照)

2003/12/10 08:40
回答No.1

亜鉛ダイキャストは、亜鉛を型(ダイ)に鋳た(キャスト)もので、要するに亜鉛鋳物です。
鋳物用の亜鉛合金もありますが、ほぼ亜鉛が主成分です。

亜鉛本来の性質として、酸にもアルカリにも溶解する両性金属であり、その錆びやすさの指標ともなる、イオン化傾向でも、鉄より錆びやすい材料となっています。だから、鉄の防食方法として、犠牲防食の亜鉛めっきが使われるわけです。腐食して生成する水酸化亜鉛は、白い粉末になります。

亜鉛ダイキャストの製品としてよく見かけるのが、アルミサッシの留め金です。この部品には、大抵ニッケル-クロムめっきが施されています。一応、装飾用のめっきの範疇になりますが、錆びては装飾どころではないので、防食としての機能もあります。

装飾目的ではないにしても、ニッケルめっきあたりが一般的でしょう。

補足

2003/12/10 10:01

良回答ありがとうございました。
俗に一般的と申された、ニッケルメッキ、これ以外にあるメッキはどのようなメッキがありますか。

質問者

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