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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プレス材SUS時の刃物の短命)

プレス材SUS時の刃物の短命

2023/10/13 05:35

このQ&Aのポイント
  • 対SUS時の刃物の短命は問題になっており、コーティング等で対応してきました。
  • 刃物の短命の要因について、硬度が高いことが原因ではないことが分かりました。
  • SUS時の刃物がもたない理由や対策について教えて欲しいです。
※ 以下は、質問の原文です

プレス材SUS時の刃物の短命

2003/10/10 19:09

以前より、対SUS時の刃物の短命は問題になっており、コーティング等で対応してきました。
高寿命の刃物材質を探して行く中でふと思った事があります。それは単純に『なぜ、短命になるの?』と言う事です。普通に硬度が高いからと思っていましたが、調べてみるとSUS304はHVで187ぐらいで、弊社で良く使うリン青同C5191-1/2HもHVで150205でした。パンチ・ダイの材質は超硬(G5)です。
一体何が要因となって、SUS時は刃物がもたないのか、教えてもらえないでしょうか?。また対策があれば宜しく御願いします。

回答 (9件中 1~5件目)

2003/11/27 21:25
回答No.9

>SUSプレス部材はすべてに,酸化膜があるそうです。

その酸化膜では、有りません。その酸化膜はSUS材が、錆びない為の物です。なくてはならない物です。
  私が、申し上げている物は、メーカーにより、その呼び方が異なるらしいのですが、私が、知っている、
別の呼び名は、「テンパーカラー」と、言うそうです。(新日鉄の技術の人から聞きました)
その発生原因ですが、冷延後に焼頓を、行います。詳しい温度は判りませんが千度位になると、思います。
この工程は、不活性ガスの中で行います。 方法が二つ有ります。 連続焼頓とバッチ焼頓です。
 その温度を一定の時間たもちます。 その後少しずつ、温度を下げます。 しかし十分に温度が、
下がりきらない内に、空気にさらしてしまうと、変色が起きます。(65度75度以上で発生)
この変色が問題なのです。 その時の温度により、色合いに違いが有ります。 ほとんど、判らない物から
 明確に認識できる物まで、色々です。
(わずかに、なんとなく、色があるかな) でも、型もちには、大きく影響します。
私の、経験では、40万ショットが600万になりました(0.15mm)(40万ではバリがひどく不良品)

酸化膜は非常に薄くて、それでも極端に硬い物です。 これに、対応出来る 型材、油の 何れも
 無いと考えられます。 また、コーティング等も、まず利用は出来ない筈です。(経験済み)

ユーザーから素材メーカーを指定されていなければ、20万ショット分ずつ違う所から、仕入れを
 試みてはいかがですか。現在の仕入先と不都合が起きないように、事前に、こうゆう事で困っているので
ほかから、試しにこれ位ずつ、複数の所から、購入すると、話をしておいた方が良いと思います。

お礼

2003/12/05 04:46

御説明有り難う御座います。
材料メーカーと話しを進めてみようと思います。
進展があり次第、御報告致します。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2003/11/25 00:54
回答No.8

>G5で現在7万ショット、EF10にコーティングを施しても15万ショットが弊社では限界でした。

EF10は、超微粒で、HRAー90以上ですか。
もし、そうであるなら、あと一つ重要な事が有ります。
SUS304の、材料その物に、「問題」有りの可能性です。
それは、酸化膜のもんだいです。材料の表面に酸化膜が、ある時には、
 いかなる、型材を使用しても、絶対に太刀打ち出来ません。
材料の表面が、黄色い様な、金色の様な、感じは有りませんか。
真っ白い感じの、材料であれば、問題は有りませんが、如何ですか。
 「15万ショットが弊社では限界」は、どうにも、悪すぎる気がします。
他の材料屋さんから、少しサンプルを、取り寄せて色を見比べられませんか。
0.5だけでなく、複数の板圧の物を見比べた方が、良いと考えています。
数ある内には使えない材料のメーカーも、有ります。 この場で、名前はでせませんが。

お礼

2003/11/27 18:36

EF-10はHRAで92の超微粒子超硬です。
自分は酸化膜についての知識が無く、詳しい話は
出来ません・・・しかし、聞いた話ですが、
現在使用されているSUSプレス部材はすべてに
酸化膜があるそうです。
違う材料メーカーより購入は可能とは思いますが、
どうなのでしょう?
やはり、打つ手はないのでしょうか?

質問者
2003/11/21 23:30
回答No.7

パンチ・ダイの材質は超硬(G5)と有りますが、硬度は、HRAー87前後のはづです。(中目)
SUS304-1/2H では、HRAー90(耐摩耗工具用)以上の超硬を使用するべきです。
G5では、10万ショットまで、持たないでしょう?。バリの程度もありますが、最悪のケースで12万ショットでしょう。
同一メーカーで、UF05,UF10(超微粒)が、お勧めです。又は同等品
超硬の発注先から、カタログ、資料等を請求して下さい。
私の経験は、SUS304 0.15で、1000万ショット位加工していました。
電磁鋼板も、型もちの悪い材料ですが、聞いた話なのですが、600万ショット位加工していると、言う事でした。
板厚が、0.5なのでこれまでは、持ちませんが、かなり、改善する筈です。
G5は、使用目的が中衝撃工具用の筈です。

お礼

2003/11/24 12:23

返答有り難う御座います。
分子間の化学反応による、摩耗進行を懸念しますが、
コーティング無しでも、G5より数段上の効果が
出るのでしょうか?
G5で現在7万ショット、EF10にコーティングを
施しても15万ショットが弊社では限界でした。

質問者
2003/10/15 22:56
回答No.6

補足回答です。
型を機械につけたまま、筆等で薄く塗るだけですみます。

2003/10/15 07:20
回答No.5

#3のものです
申し訳ありません。パンチの話だったのですね。つい切削加工かと…
ちょっと話が違いますので、切り込み量については参考にならないかと思います。但し、加工硬化が原因であることには変わりは無いと思います。

お礼

2003/10/15 09:40

いえいえ、自分の説明不足ですみません。
わざわざ有り難う御座います。
『加工硬化とは・・・力を加えて変形させると硬さが増す。』と解釈しています。潰しや、曲げでは影響大と思いますが、抜きに関しても主原因なのでしょうか?確かに全く無いはずはありませんが、納得しがたいものがあります。抜き時の加工硬化メカニズムがわかれば良いのですが・・・

質問者

お礼をおくりました

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