このQ&Aは役に立ちましたか?
リーク試験方法と漏れ箇所の検出方法について
2023/10/13 06:18
- リーク試験を行う際に、微少な漏れ部分を検出する方法がわかりません。中性洗剤などで気泡を見ようとしたのですが、発見しづらい状態です。どなたか、簡単な方法、または、安価な機材の購入でリーク箇所を検出する方法を教えていただけないでしょうか。
- また、デジタル圧力計や管継手のつなぎの部分からの漏れを防ぐ方法についても教えていただけないでしょうか。
- 筐体の形状はPP樹脂で、6面を別々に製作し、その各辺を溶かして箱を作っています。継手部分からの漏れが考えられます。
リーク試験
2003/10/03 09:46
70mm×150mm×180mmの筐体(樹脂)のリーク試験を行なっているのですが、微少な漏れ部分を検出する方法がわかりません。中性洗剤などで気泡を見ようとしたのですが、発見しづらい状態です。どなたか、簡単な方法、または、安価な機材の購入でリーク箇所を検出する方法を教えていただけないでしょうか。ちなみに水没にて検出できないものです。
別件なのですが、デジタル圧力計、管継手などのつなぎの部分から漏れている可能性があるのですが、この部分は、漏れないような手立てをする方法も教えていただけないでしょうか。
形状ですが、PP樹脂なので、接着ではなく、6面を別々に製作し、その各辺(エッジ)を溶かして箱を作っています。そのある面に管継手でねじ止めしてエアーを入れています。このような形状なので各辺か、継手部分から漏れていると考えられます。
回答 (8件中 6~8件目)
漏れ試験は内圧(空気加圧法)のようですが、この容器が外圧なのか内圧なのか、何を密封したいのか、使用圧力は?・・・など、もうすこし情報をいただけないでしょうか?
別件の継ぎ手の漏れですが、これもどの様な継ぎ手を使っているかによって異なります。
(「」内のキーワードでWeb検索してみて下さい。有用な情報がたくさん得られるはずです)
管用ネジのシールは「シールテープ」(テフロンテープ)によって中真空程度まで十分にシール可能です。「ダイヤフラム真空計」や「ブルゾン管」などはこれで十分です。
「スウェージロック」などの金属の食い込み継ぎ手を用いれば、正規の締め付け量を与えれば問題が生じることはありません。
継ぎ手に「Oリングシール」を用いるものの場合、Oリングの当たる面に傷があるとシール不良となります。
以下はピンボケ覚悟の話です。
例えば、分子量の比較的小さいガスをPPで封入しようというのは現実的に無理です。ヘリウムガスを充填した風船が翌日にはしぼんでしまうのと同じように、ガス分子は容易に樹脂を透過します。透過量はガスの種類、樹脂の種類、温度、圧力差などによって大きく異なります。
追記の試験方法から、コンプレッサーによって加圧して漏れを検出しようとされているようですが、この時の圧力はどのように調整されているでしょうか?一般の5気圧のコンプレッサーならば容器が圧力に耐えられないのでは?
この場合、立方体の容器を真空もしくは加圧すれば面と面の接合部の中央付近に最も大きな力が加わり、そこで割れが生じる可能性があります。内外の圧力差が減ると応力が減少し、割れが閉じて、漏れが検出できないケースが考えられます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
中性洗剤ではないですが、私が大手家電メーカーで見た物は「モンジュ液」というものを塗ってエアーガンで空気を反対側から当てていました。
隙間があればカニの泡のように出てました
洗剤よりは変化がおきないので良いみたいです。
お礼
2003/10/06 08:50
ありがとうございました。
早速、調べさせていただきます。
ただ、
「洗剤よりは変化がおきないので良いみたいです。」というのは、洗剤よりも見た目でわかりづらいということなのでしょうか。
エアーリークテスタはいかがですか?
(下記参照ください。)
もれ防止の件は、現状どこまで対策しているのに
どこから・どのようにもれるとわからなければ、
アドバイスできません。
お礼
2003/10/06 08:48
ありがとうございました。
形状に付きましては、追記に記載させていただきました。
対策に付きましては全くしていない状態です。
というより、素人なので対策の方法がわからないのが現状です。
お礼
2003/10/06 12:44
回答ありがとうございます。
不十分な説明でもうしわけありません。
漏れ試験の内容ですが、40℃の環境で、内圧を1.1kgf/cm^2(コンプレッサー圧力)かけた状態で、空気のもれがないかを試験しています。PPの強度自体は、保つことを前提で製作しました。気体の漏れですが、長期的なことは、おいておいて、測定時に漏れなければ良いということにしています。
継ぎ手ですが、管用ねじにシールテープを巻きつけています。