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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱処理の変形を考慮した部品の配置)

熱処理設備での段付き軸の配置について

2023/10/13 08:17

このQ&Aのポイント
  • 社内の熱処理設備で段付き軸を焼き入れする場合、取りしろ以上の変形が出ることがあります。
  • 材料はS45Cで、直径500mmほどの熱処理設備を使用します。
  • 段付きの丸軸で長さ300mm程度のものを垂直に配置することをおすすめします。
※ 以下は、質問の原文です

熱処理の変形を考慮した部品の配置

2003/07/25 10:39

社内に熱処理設備があるのですが、単純な段付き軸を焼き入れしますと、取りしろ以上の変形が出てしまいます。段付き軸の寸法は、Φ20-Φ45です。
材料はS45Cで、直径500mmぐらいの試験用の熱処理設備で、油焼き入れとなっています。プログラムはS45C用にメーカで設定頂きました。材料の焼なましを行う事も今後必要と思っていますが、段付きの丸軸で長さ300mmぐらいのものは、垂直に配置しないと曲がってしまいますか?水平に配置するのは駄目なのでしょうか? 素人で申し訳ありませんが、ご指導願います。

質問者が選んだベストアンサー

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2003/07/25 14:22
回答No.1

一言で申し上げると「焼入れでは、早く冷えた方が凸になる」という法則があります。(大和田重雄著 熱処理のおはなし 日本規格協会 のP6869)
ですから長い軸を横に寝かせて焼入れすると、下になった側の方が先に焼入れ油(又は水)に触れて早く冷えますので、そちらが凸、すなわち弓なりに反る訳です。これを防止しようとすれば、やはり立てて焼入れするか、スプレー冷却など特別な冷却装置で周りから均一に冷却してやるしかありません。
上記の本は、非常に解りやすく書かれていますので是非ご一読をお薦めします。

お礼

2003/07/25 17:34

どうも有難うございました。立てる方向で再度焼き入れしてみます。

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