急ぎで探しているSUS304製パイプのスペックについて

＃２のものです。（＾＾）
電縫管とは板材をロールで筒状に丸めてつなぎ目を溶接したものです。
外側はビードローラで溶接ビードをなくし平滑にしますが、内側のビードは残したものが通常品。
これに対し冷間抽伸を行い、内側ビードも無くしたものもあります。
当社の場合、この後者のパイプを使用し１００本ロットで購入しています。
シームレスパイプの場合はそのまま成形しますので外コマと内コマのズレがそのまま偏肉になりアンバランスとなります。これに対し電縫管はすでに板厚が決まったものを巻き付けるためパイプ厚が安定し偏肉が少ないと思っています。
メーカや製造方法の差異はあるとは思いますが、当社の場合シームレスパイプからの変更により、アンバランス・偏肉・真円度・真直度すべてが向上しました。エアシリンダーチューブなどにも使われているそうです。
購入先メーカは参考ＵＲＬをご覧下さい。
※注、特注品は納期がかかります（２Ｍ程度）が勉強がてら問い合わせてみるのもいいかも。標準在庫があるかは不明ですので直接聞いてみてください。

白銅株式会社
http://www.coguchi.com/
に問い合わせてみてはいかがですか。
手持ちのカタログには、
３０４配管用丸管ＴＰＡ
外径３４×肉厚２．５×切断可能範囲１０４０００
とあります。

＃２です。
すみません。外径φ２９と勘違いしました。m(_ _)m
ちなみに私の手持ちの資料はφ３４でｔ２．８とｔ２．０です。役立たずでした（＾＾；

シームレスでφ３０（ｔ３）は有ると思いますので外径切削すれば可能です。
ロットを１００本以上にまとめれば、指定寸法での製作も可能と思います。
参考ですが、もし板厚の均一化やアンバランスを気にされるので有れば電縫管の引き抜き材の方が優れています。パイプ材をモータで回転させる機構があるのですがシームレスパイプの時はバランスが悪くて困っていました。電縫管の引き抜き材に変えることで偏肉・バランス・真直度などすべてに改善されました。メーカの違いにもよると思いますが参考まで。

黒岩ステンレスでφ34x2.5x4000ありますよ