このQ&Aは役に立ちましたか?
ニッケルめっき液の安全性
2023/10/13 09:17
- ニッケルめっきに使用される硫酸ニッケルや塩化ニッケル、水酸化ニッケルは発ガン性が疑われる物質です。
- ニッケルめっきの作業中にこれらの薬品が人体に取り込まれる可能性があるのかどうか調査しました。
- また、取り込まれる可能性がある場合にはどのような対策が可能なのかも検討しましょう。
ニッケルめっき液の安全性
2003/06/26 20:23
ニッケルめっきにおいてよく用いられている硫酸ニッケル、塩化ニッケルや、水酸化ニッケルは発ガン性が疑われる物質のようです。
そこで、ニッケルめっきの作業中にこれらの薬品が人体に取り込まれる可能性があるのかどうか、また、可能性があるとすればどのような対策が可能なのかについてお教えください。
質問者が選んだベストアンサー
発ガン性が問題視される以前より、ニッケルめっき関係の作業者にアレルギーが生じるということが、たまに起こっています。
ニッケルめっきでも特に無電解ニッケルめっきは、ガス発生(サイダーの泡のイメージ)を伴うため、そのミストの飛散が問題になります。
プラスチック用の低温タイプは、アンモニア臭がするため、排気設備が設けてあるでしょう。
鉄用の高温タイプでは、発生する水蒸気が作業性を悪くするため、同様に排気設備が設置されているはずです。
一方の電気ニッケルめっきですが、こちらは基本的にガス発生はしませんが、空気攪拌を行っていてそのための飛沫はありますが、水滴が大きいため広範囲には飛散しません。
排気設備のほかの飛散防止として、ミスト防止剤を添加する方法もありますが、これはめっき液との相性がありますので、注意してください。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (2件中 1~2件目)
作業するにあたってまずニッケルメッキ液の成分
一つ一つのMSDS(製品安全データシート)を
読まれたらどうですか?注意事項など詳しく記載
しているはずです。
私は薬品を扱う前にいつもそうしております。
お礼
2003/06/26 23:14
ご回答ありがとうございました。参照いたします。
お礼
2003/06/28 11:06
ご回答ありがとうございました。ミスト防止剤についても検討したいと思います。