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赤外線吸収透明膜の探求
2023/10/13 09:26
- 波長0.9ミクロンの赤外線を吸収する透明膜を探しています。望ましくは吸収率100%ですが、99%でも80%でも可能なのか知りたいと思います。
- 薄い膜厚(50μ程度まで)が望ましいですが、他の方法も考慮します。また、光源のガラスバルブに塗布するのが望ましく、可視光全域の透過率も高い方が望ましいです。
- 多層膜以外の手法で赤外線吸収膜を実現したいと考えています。単層膜または2層膜での実現が望ましいです。
赤外線吸収透明膜
2003/06/10 17:14
波長0.9ミクロンの赤外線を吸収する透明膜を探しています。
無機材料が望ましいですが、有機材料でも検討します。
どなたかご存知ないですか?
吸収率:
望ましくは100%ですが、99%でも80%でもどの程度可能なのか知りたく思います。後は実際に評価しないと分かりません。
膜厚:
厚さは薄い方(50μ程度まで)が好ましいですが、
?しかできない場合は方法を考え直しますので?オーダーの情報でもかまいません。
光源のガラスバルブに赤外線吸収膜(900nm1000nm)塗布するのが望ましいです。
光源ですので、可視光全域(380760nm)の透過率は高い方が望ましいです。
反射膜でもかまいませんが、多層膜以外の手法が望ましいです。
多層膜(68層)であれば出来るのはわかっています。
単層膜または2層膜で出来れば良いと考えています。
回答 (4件中 1~4件目)
具体的用途は何なのでしょうか?
目的しだいでは、調整しやすい多層で、波長変換フィルムのを探してみては?
以前、大阪府立大の元教授の矢野先生(今は群馬大?)が、植物の光合成で最適の波長に合わせた色素をつくり、どこかのメーカーとビニールハウス用のシートを製品化するといっていましたよ。
それと、伊勢であった高分子学会主催の高分子夏期大学で、太陽電池の効率を上げるための色素研究の講義があったけど、発表者は・・・失念しました。
あまり得意でない分野なので、お役に立てずにすいません。
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0.9ミクロンを吸収する薄膜とのことですが、0.9ミクロン帯以外を透過させてご使用になるのでしょうか?波長を反射させるか吸収させるかで選択はかなりかわってくるとおもいます、さしつかえなければもうすこしいきさつの情報を開示していただければ薄膜処理の方法が見つかるかもしれません#2でのご回答のように基板に膜をつける方法が一般的です。
寸足らずになってしまいましたが透過か吸収かの選択でかわってくるということです。
薄膜は通常ガラスなどの基材に真空蒸着などの方法で作られます。
50ミクロンの膜だけ使いたい、と言う要望ならば無理があると思います。
光学ガラスメーカーから熱線吸収ガラスが販売されていて、可視光領域では85%程度の透過率で0.65ミクロン辺りから減衰し0.9ミクロンでは透過率が5%程度です。
使用目的を公開して頂けるなら、もう少し適切な方法も在ると思います。
質問があります。
どの程度の吸収率が必要でしょうか?
また膜厚はいくつまで許されますでしょうか?
補足
2003/06/10 18:00
吸収率:望ましくは100%です。
膜厚:
厚さは薄い方(50μ程度まで)が好ましいですが、
?しかできない場合は方法を考え直しますので?オーダーの情報でもかまいません。