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溶接材とその後の熱処理とは?焼入れ材のSKD61にYAG300で肉盛り溶接をしてテンパー処理や後熱の効果は?
2023/10/13 10:20
- 溶接材とは、材料同士を接合するための材料のことです。
- 熱処理とは、材料に対して熱を加えて組織を改善させる処理のことです。
- テンパー処理は、焼入れ材を収縮させて応力を除去する処理であり、後熱は焼きならしや焼きなましとは異なる熱処理の一つです。
溶接材とその後の熱処理
2003/05/16 17:42
焼入れ材のSKD61(HRC49)にYAG300の溶接材で肉盛り溶接をします。溶接後に応力を除去するため、テンパー処理を入れてほしいをいわれています。また、YAG300でなくSKD61材で溶接をした時は後熱という処理をするとも聞きました。
テンパー処理、後熱とはどういった処理なんでしょうか?焼きならしや焼きなましとは違う処理なんでしょうか?
文献を調べてみましたが,いまいち分かりません。
溶接や熱処理に関しての分かりやすい文献をご存知でしたら,紹介していただけないでしょうか。
回答 (1件中 1~1件目)
> テンパー処理、後熱とはどういった処理なんでしょうか?
下記URLをご参照ください。
いわゆる内部応力を除去する目的で行なわれる熱処理ですね。
「後熱」
http://www.kodo.javada.or.jp/kodo00/tech/t01/t01_10.htm
http://www.kodo.javada.or.jp/kodo00/tech/t01/t01_04.htm
主な熱処理加工
http://www.aitech-inc.co.jp/h_processing.html
参考になれば幸いです。
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お礼
2003/05/17 09:22
非常に参考になりました。今回の件で基本的な知識が欠けていることを痛感しました。
アドバイス有難うございました。