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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鋳型に反転する前の木型加工精度は?)

木型加工精度の反転前の要求と公差について

2023/10/13 12:30

このQ&Aのポイント
  • アルミ鋳物の加工をメインに行っている場合、木型加工精度が鋳物精度のばらつきの原因となることがあります。
  • 木型を製作する場合の公差は、一般的な機械加工屋で使用される一般公差を参考にすることができます。
  • 木型の位置度公差を設けることによって、組み付け時の不具合を減らすことができます。
※ 以下は、質問の原文です

鋳型に反転する前の木型加工精度は?

2003/02/02 17:59

ここでよいかどうか分かりませんが教えて下さい。
アルミ鋳物の加工をメインに行っていますが、最近品質の高精度化要求が高まり、木型→鋳型→鋳物と立体コピーするにもかかわらず、ダイカストとは言いませんが精密鋳造以上の鋳物精度を要求され、最終的に加工現場でバランスをとるのに戸惑う場面が増えています。
鋳物精度のばらつきの原因の一つに木型精度があり、下型・寄せ中子(複数)・上型の製品部とダボ(加工屋でいうとノックですね)の位置関係に誤差が大きく、鋳型転写後に組み付けしようとするとうまく組み合わせられない等の不具合があります。

そこで教えて欲しいのですが、通常木型を製作する場合の公差というのは機械加工屋でいう一般公差が当てはまると考えてよいのでしょうか?。
ダボなどもノックのように位置度公差を設けるとか・・・。
一般的に木型を作られている場合どうなんでしょう。

よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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2003/02/07 00:39
回答No.2

何やら製品の出来に関してトラブルが発生しているようですね?
責任がどちらにあるかが問題なのですか?

木型として考えるより型自体を考えた方が良いのではないでしょうか?
例えば射出成形(プラスチック含む)などの型は製品図を元に収縮などを考慮(シュミレーション含む)して型自体を設計します。
加工者に渡すのは製品図ではなく射出成形型の図面です。
責任は設計する側にあります。
木型も同じではないでしょうか?
製品図よりも木型図の方が作る側にとっては分かり易いのは言うまでもありません。
加工者に製品図だけを渡すのは機械関係で言えば「製品図を渡すから機械を作ってくれ」と言うのと同じです。
設計図は製品を作るための道標ですので製品図だけでは迷いが起きトラブルの発生に繋がるのは当然です。
アナログ的な職人が少なくなった現在、デジタルな専門家に頼むしかありません。
それが自社で不可能であれば他社に依頼するしかないと考えます。
健闘を祈ります。

お礼

2003/02/09 12:31

こんにちは
>責任がどちらにあるかが問題なのですか?
 おっしゃる通りです。
 製品図を木型屋さんに渡して(私は一応担当外ですが)木型作成→試鋳造→ケガキ(合否判定基準があいまい?)→必要時型修正→本鋳造のような流れになっていますが、結果として加工側の精度からみるとバランス取り&公差内への維持が難しいという問題になります。
 担当者は原因が鋳造にあるというような事をいいますが、実際鋳造現場に行って型の寸法測定また鋳型のセット精度を確認すると木型寸法精度が後工程の誤差を考慮しないでつくってあったりします。
 ※鋳造屋さんと木型屋さんでお互いにお互いが原因といっているのが現実です。
  同じく社内で鋳造するときも同じような事を言う場合がありますので原因は同じだと思っています。

>加工者に渡すのは製品図ではなく射出成形型の図面です。
>責任は設計する側にあります。
 そうですね、以前は多少の事はメーカさんも多めに見てくれましたが、最近は形状寸法等の精度が厳しくなってきています。
 立体コピーの元となる木型の製作精度をどのように表現するか(木型図作成含む)検討してみたいと思います。

 bigheartさん、貴重なご意見ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2003/02/04 01:11
回答No.1

木型の木は温度湿度に左右され易い材質だと思いますので先ず木型に代わる材質を探すかアクリルなどを巌浸し、せめて湿度に対しては強くするなどの処置が必要かと考えます。
その他の手段として『ロストワックス』を使用したらどうでしょう?
鋳物関係でしたら御存知かと思いますが種類も豊富で硬さも選べ尚且つ再利用が可能です。
一般公差ですが、基本的には一定の環境のもとでなければその意味はありません。
適応できるか出来ないかは環境によるもので材質は関係ないのです。

お礼

2003/02/05 21:32

ご回答ありがとうございます。
おっしゃるように木型は温度・湿度に影響されやすく、温度・湿度を管理していても古い木型は反っているのもあります。
一般公差ですが、これは木型を加工するうえでの加工精度を知りたかったのです。
たとえば鋳物になった状態で厚み40ミリ±0.5ミリと製品図面に描かれている場合、溶湯の収縮・木型から鋳型への立体複写精度・鋳型組み付け精度等を考慮すると反転元の木型が公差いっぱいの40.45ミリでは反転精度だけでも公差から外れる可能性があります。

現在製品図面を渡して木型作成お願いしている状態ですが、別個に方案含む木型図を作成して公差云々等の注記も入れて製品図ではなく木型図としてお渡しした方がトラブルが少ないのでしょうか。
一般的に木型を作成する場合どのようになされているのでしょうか?。
もしお分かりでしたらご教授お願い致します。

質問者

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