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締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金属の熱処理について)

金属の熱処理について

2023/10/13 14:38

このQ&Aのポイント
  • 金属の熱処理において、高温にさらすと鋼材(HPM7)の物性が変わることがあるため、注意が必要です。
  • 金型で焼きばめ冷やしばめを用いて組み立てる場合、適切な熱処理方法や型ばらし方法を選ぶ必要があります。
  • 金型の組み立て工程で焼きばめを使用する際には、鋼材の物性が変化する温度に注意する必要があります。
※ 以下は、質問の原文です

金属の熱処理について

2004/11/28 22:45

鋼材についての質問です。
金型の組み立て工程で焼きばめを用いようとしています。ただ、ワイヤー穴を広げるために高温にさらすと鋼材(HPM7)の物性も変わってしまいそうで怖いです。鋼材の物性が変わってしまう温度は何度くらいなのでしょうか?

また、金型で焼きばめ冷やしばめを用いて組み立てた場合の熱処理方法や型ばらし方法でよい方法はあるのでしょうか?

どなたかご存知であればお教え下さい。。
よろしくお願い致します。

回答 (4件中 1~4件目)

2004/12/18 14:56
回答No.4

こんにちは、・・・なんとも精密型入れ子の機械加工を行っている
者としては、DIYショップで売っているバーナーなんぞで
入れ子を局所加熱されたら泣きたくなりますね。
6面研削などは発熱による寸法変化やソリが発生しないよう慎重に
取り扱いながら仕上げているのに「なんてことをぉ!?」て
言いたいところです。

真空炉のような設備で十数時間かけて入れ子全体をゆっくり加熱する
窒化処理のようなら物性も寸法も損なわれることはないでしょう。
しかし、局所加熱した場合は物性の変化以前に型そのものの品質が
失われ、その型に対する信用も信頼も同時に失います。

私の会社では、PPSなどのギャップ無しが必要とされる金型は
丸コアの場合、ピンシャンクと穴にテーパー加工を行いインロー
合わせをし、クサビ状のはめ込みを行っております。
こちらの方法も検討に含めてみては いかがでしょう。

お礼

2004/12/19 09:19

ご回答有難うございます。
なるほど、やはり焼きバメは現実的ではないよいうですね。

入れ子とワイヤー穴を強勘合させたかったので圧入を考えたのですが、圧入時に製品面がかじってしまいそうだったので何か良い方法が無いかと考えていた末焼きバメを考えました。焼きバメと言っても本当に焼くのではなく、例えば300ミリの鋼材を30度変化させると約0.1ミリ変化があるようなのでガンガン叩かずに楽に組み込めるかなと思いました。(しかし実験してみた結果は無残で、結局ガンガン叩いてました。笑)

クサビ状の入れ子ですが、私の会社では試した事が一度もないのでそちらも考えてみようかと思います。ただ、まだ技術がないので製品面に段差を出さないようにクサビ状の勘合ができるか不安ですが頑張ってみたいと思います。

質問者

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質問する
2004/12/14 18:04
回答No.3

外部より圧力をかける焼きばめリングと形状加工されたブシュの一対で型部品になります。これを所定の場所に打込むなり、はめ込んで使用すればOKです。
精密加工された後のプレートや部品等には熱を与えることは避けたいので、上記のように一つの型部品として、それを入れ子方式で使います。

お礼

2004/12/19 08:56

回答頂き有難うございます。
2重の入れ子構造とし、その2つの入れ子同士を強勘合させるといったイメージで良いのでしょうか?大変参考になりました。

質問者
2004/12/07 15:19
回答No.2

金型部品の焼きばめについての所見として、一般の金型はメンテし易いことが重要なポイントになります。そこで、分解困難な焼ばめ方式を使わないように設計するようにしています。一つには負荷される内圧を計算して、圧入方式の可否を確認してはどうでしょうか。
焼きばめをどうしても採用する方式であれば、焼きばめリングを圧入する二重リング式であれば分解は容易と思いますが。

お礼

2004/12/13 18:58

ご回答ありがとうございます。
金型のバリ問題を解決する策として焼きバメを用いようかと色々試してみましたが、結局うまくいきませんでした。対象とする入れ子サイズが7ミリ程度ということもあり、膨張量が少なく実用的でないと判断してしまいました。確かに圧入で考えたほうが良いかもしれません。ただ、焼きばめリングという物を今まで聞いたことが無いのですが、どのような部品なのでしょうか?一般ではどのように使われているのもでしょうか?初心者な質問ですみません。

質問者
2004/11/29 07:45
回答No.1

日立金属のホームページに載ってるカタログによるとHPM7の溶接後の焼もどしが500600℃と書いてあります。

HPM7はプレハードン鋼で、焼入焼もどしされた状態の鋼ですが、この資料から推察するに恐らく600℃を超えた温度で焼戻しされていて、500℃代までは硬さがほとんど下がらないということを意味していると思いますので、600℃近くまでなら問題ないのでないでしょうか。

お礼

2004/11/30 19:30

ご回答頂き有難うございます。大変参考になりました。早速調べて試してみたいと思います。

質問者

お礼をおくりました

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