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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイスについて)

ハイスの特性とホブへの頻繁な使用の理由

2023/10/13 21:19

このQ&Aのポイント
  • ハイスは旋削用インサートチップよりも滅多に使用されない材質ですが、それに対してホブでは頻繁に使用されています。なぜなのでしょうか?
  • ハイスは歯車の歯切り加工に用いられるホブでよく使用される材質です。ホブへの頻繁な使用の理由について詳しく解説します。
  • 旋削用のチップにはほとんど使用されないハイスが、なぜホブには頻繁に使用されるのでしょうか?その理由について解説します。
※ 以下は、質問の原文です

ハイスについて

2004/06/27 11:38

素朴な疑問です.
旋削用インサートチップに用いられる材質として超硬があげられ、ハイスのインサートチップは滅多にないと聞きました(強度の問題?).しかし、歯車の歯切り加工に用いられるホブにはハイスがよく用いられると聞きました.旋削用のチップにはほとんど用いられないハイスがホブには頻繁に用いられる理由を教えて頂きたいです.

回答 (6件中 6~6件目)

2004/06/27 15:27
回答No.1

概念のこととして各切削加工の難易度があります。容易から難しいを並べるとこうでしょうか。
 旋削>フライス>エンドミル>ドリル>タップ>歯切
容易なものは切削条件はより高くなり、難しいものは相対的に低い切削条件になり刃具材料により脆性を必要としています。超硬は脆いですから難易度の高いところはまだ達していない(達せられない?)という感じです。

もう少し具体的な話にすると、旋削では現在用いられている切削条件ではハイスは耐えられません。切削速度が速く、熱が上がりすぎるためです。切削条件を落としてまでハイスを使う必要は一般にはないはずです。
ホブに関しては、逆に切削速度が低く超硬の適応域を下回り欠損しやすいとか、価格上昇に対し寿命は延びたのかといったことから試作はともかく使われるにいたってないのだと思います。

お礼

2004/06/27 17:31

返信有難う御座います.たいへん、参考になりました.
また、回答に対して質問なのですが、「ホブに関して試作はともかく使われるにいたってない」ということは旋削のチップだけでなく、ホブに関してもハイスはほとんど使われていないということなのでしょうか?

質問者

補足

2004/06/27 21:18

あともう一つ.今ハイスのノンコートインサートチップを用いてSCM材を旋削する寿命実験をしようとしているのですが、構成刃先ができてしまい正確な寿命判断(逃げ面摩耗幅によって寿命を判断する)ができません.構成刃先ができないようきつめの条件を色々振って旋削するのですが、構成刃先ができないような条件のときはどうしてもすぐに刃先に焼きが入るか、刃先ごとチッピングしてもってかれてしまいます.
ハイスチップで構成刃先ができないように、かつ刃先がいかれないような条件で逃げ面摩耗幅によって寿命を判断することはやはり無理があるのでしょうか?

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