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六角穴付止めネジの使い方と解決策
2023/10/13 22:18
- 六角穴付止めネジの六角部分がすり減って困っていませんか?内径を大きくする方法も限られています。そこで、六角の形状は変えずにどのように対処すればよいか考えてみましょう。
- 六角穴付止めネジの六角がすり減ることで困っていませんか?六角の大きさを変えることはできませんが、他の解決策はあります。詳しく見ていきましょう。
- 六角穴付止めネジの六角部分がすり減ってしまった場合、六角の形状を変えることはできませんが、他の対処方法があります。どうすればよいか解説します。
六角穴付止めネジ
2004/06/03 10:18
六角穴付止めネジの六角部分がよくなめて困っています。六角の大きさを大きくすることも出来ません(ネジの内径と六角穴との距離が極端に短くなるため)。どの様に変更すればよいのでしょうか?六角の形状は変えることは出来ません。どうか宜しくお願いします。
回答 (13件中 1~5件目)
六角穴付止めネジに焼き付き防止剤を塗って
締め付けるといいと思います。
この場合ゆるめるときになめてしまうのではと思いまして。防止剤を塗っておくとゆるめるときに、締めたときと同じトルクでゆるめられます
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六角穴付止めネジに焼き付き防止剤を塗って
締め付けるといいと思います
お礼
2004/06/04 11:07
回答をありがとうございました。焼き付き防止剤とは全然考えてもみませんでした。少し調べてみて(なぜよいのわからないもので、勉強不足なものですみません)参考にさせて頂きます。
チタン製ボルトなので,切削によって製作していると思います。切削であれば,形状の自由度はあると解釈します。「なめる」という言葉はよく知らないのですが,恐らく塑性変形することだと考えます。
そうならば,六角穴を,五角穴,四角穴,三角穴と辺数を減らしていくことによって,塑性変形してもボルトにトルクを伝達できます。
お礼
2004/06/04 11:04
アドバイスをありがとうございました。穴形状は六角形状から変更することは現状では難しく(様々な制約がありまして)形状を変えることはできません。しかし、今後、六角穴にこだわらず、面接触の高い四角穴や三角穴を参考にして製作を行っていきたいと考えています。大変ありがとうございました。
放電加工の特性上、以下のことが考えられます。
・電極の消耗や2次放電で、入り口側が広がった六角形になっていませんか?電極を逆錐ぎみにしてみては。
・電極は角が丸くなりがちです。六角穴の角が丸くなっていませんか?仕上げ電極は1回使用のみにしてみては。
・面粗度を荒くして摩擦をふやしてみては。
・逆に面粗度をよくして、面当りを意識してみては。
・電極を素直な六角形にせず、レンチが入る範囲で直線部が内側に入るような微妙なトルクス形にしてみては。
以上、放電の電極を工夫する方向で考察してみました。 (^^;)
お礼
2004/06/04 10:59
回答をありがとうございました。大変参考になります。放電加工の方法を工夫すれば様々な解決策があるのですね。参考にさせて頂きます。
チタン・チタン合金は品種によって硬度が違うようです。
また、ケニコートという表面処理もありました。
下記URLでご確認ください。
http://www.kobelco.co.jp/titan/details.pdf
http://www.kobelco.co.jp/p033/seihin_24a.htm
補足
2004/06/03 18:29
回答ありがとうございました。ぜひ参考にさせて頂きます。
お礼
2004/06/07 13:11
回答ありがとうございました。なるほどと思いました。大変参考になりました。