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ドリルについての切削速度向上のための方法とは?
2023/10/14 03:40
- S45C等の加工に使用しているOSGのEX-GDSドリルでは切削速度を上げることができないため、粉末ハイスのVPのドリルを検討しているがレギュラーサイズしかない。
- レギュラーサイズのドリルでは溝長が長いと負荷が増えたり精度や穴倒れの問題が発生する可能性がある。
- 切削速度を上げるためには他のドリルの選択や切削条件の最適化が必要である。
ドリルについて
2005/12/01 22:42
S45C等の加工していまして、
普段から、OSGのEX-GDSドリルを
使用しているのですが、
もっと切削速度を上げて加工したいと
思いまして、
粉末ハイスのVPのドリルを検討してみたのですが、
レギュラーサイズしか、ありません。
溝長(レギュラーサイズ)が長いと、ショートよりも、
負荷がかかったり、精度、穴倒れなど、
起こるものなんでしょうか?
よろしくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
Gallyさんも言われていますが、EX-GDSとVPはほとんど同じようなものと思います。ただ、ウチの感覚ではVPを使うとなぜかEXーGDSと比べてすぐに加工の音がうるさくなります。
加工速度を上げたいのならば超硬ドリルをお勧めします。
ウチではOSGをメインで使っていますが、ドリルに関してはミスミの超硬ドリルに変えています。(ミスミのほうが納期が早く、安いような気がします。)
参考になれば幸いです。
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EX-GDSからVPのレギュラー長に変更では特に問題はありません。
回転が上がり送り速度が上げられますので効率的な加工が可能になります。
ですからショートの条件をそのまま適応するのでなくVPはVPの条件で加工
すれば問題なく早くなります。
切断するのはせっかくのコーティングを剥ぐことになりもったいないです。
どうしても短いのが良ければいっそのこと超硬ショートドリルにすれば
どうでしょう価格は上がりますが切削条件は飛躍的にあがります。
溝長が長いとドリルの剛性が著しく低下し、重切削ができなくなります。
コスト効率を考えるならば、ショート形のドリルで回転当たりのリード量を極限まで上げての重切削です。
目的のドリルにショート形がないならば、レギュラーサイズで溝長の1/3程度を最初から切断してから使用してはどうでしょうか。
当然のことながら、芯が厚くなりますがシンニングすれば問題ありません。