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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬度と疲労強度)

高炭素鋼部品の疲労強度と硬度の相関性

2023/10/14 04:25

このQ&Aのポイント
  • 高炭素鋼部品の疲労強度を調査しました。HRC52.2とHRC53.7の硬度差が疲労強度に影響を与えるのか疑問です。
  • HRC52.2の材料の疲労強度が高いことが明らかになりました。硬度と疲労強度の関連性を考える上で興味深い結果です。
  • 硬度と疲労強度の相関性について疑問があります。この程度の硬度差が疲労強度にどのような影響を与えるのか知りたいです。
※ 以下は、質問の原文です

硬度と疲労強度

2005/11/24 08:33

HRC52.2及びHRC53.7相当の高炭素鋼部品の疲労強度を実施したところ、HRC52.2材が疲労強度があるという明らかな有意差が見受けられました。
この程度の硬度差の場合、硬度の影響と言えるでしょうか?
そもそも硬度と疲労強度の相関性はどの程度あるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2005/11/25 11:49
回答No.4

硬さと疲労強さとの間には正の比例関係がありますが、試験条件によりバラツキを生じ、手元のデータでは、ご質問の硬さレベル(HRC52/53)の場合、疲労強さの測定値は、85-130 x 1000 PSiの範囲に分布しております。とくに、表面あらさは切欠け効果によって疲労強さが低下し、硬さの高いほど、大きく低下します。実用部品における疲労破壊の多くは、ツールマークなどの表面欠陥、部品段付部の隅角、非金属介在物などの材料欠陥への応力集中、いわゆる切欠け効果によって早期破壊を生じております。ご質問のような、高硬度、高強度材では、その影響が大きいので、部品の加工状態を十分チエックする必要があります。

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2005/11/24 22:13
回答No.3

疲労強度は内部応力によって差が発生します。
高炭素鋼HRC50を超える硬度であれば熱処理を施している材料だと思われますが、熱処理の条件が一定で無かった場合 焼戻し温度の違い(硬度の違い)で内部応力に差が発生するはずです。
焼戻し温度が高い(硬度が低い)材料のほうがじん性(粘っこい)が大きくなりますので疲労強度も向上すると思います。
熱処理条件がハッキリしていないため憶測になってしまいますが、製品の脱炭、微浸炭がある場合疲労強度に差が発生します。

2005/11/24 17:25
回答No.2

 硬度の影響とはいえないと思います。
一般的に正の相関関係はあるようですが、今質問にあるような小さな硬さ変化に対して疲労強度との相関がそのまま当てはまるかどうかは疑問だと思います。
 硬さは比較的表面近傍の局所的な材料特性を測定します。
疲労強度測定用の試験片の硬さ測定値か?
そのときのばらつきはどのぐらいだったか、また深さ方向に硬さの依存性はあるかなど、考慮すべきことがあるかと思います。
 前回答の方を否定するわけではないですが、ショア硬さはロール材等の特性を現場で知るための方法であり、試験片の固定方法、固定するジグなどで値が大きく変わります。従いまして、ご質問のようにデリケートな計測値を必要とする場合には不向きかと考えます。
 URLは「疲労強度」「硬さ」で検索してでてきた結果です。
現実に硬さが硬いから疲労強度が高いと決め付けるには難しいようです。
ご参考まで

2005/11/24 12:29
回答No.1

疑問に思われたと思いますが
硬さの測定方法にも一つの
判断基準という目安のような
違いがあります。つまりロックウェルは
押し込んだダイヤモンド球の面積比を
硬さに換算する ブリネルとかビッカース硬さ計では
ダイヤモンドコーンの対角線長さだったと記憶します。
一番この手の硬さの違いをみるのは出来るかどうか
別問題で「ショアー硬さ」が適当と考えます
別問題というのは「固体の厚み、同質材で10mm以上という」
厚み制限あります。あくまで反発力の差を見ることに
なりますから でもこのテストが一番わかりいいと思います。

お礼をおくりました

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