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鋳造したアルミ製品にバニッシング加工を施すとムシレが発生する原因は何か?
2023/10/14 04:36
- 最近、鋳造したアルミ製品にバニッシング加工を施したところ、ムシレが発生してしまった。他の部位や他の製品では出ていないため、材料が原因ではないか疑われている。
- 材料はAC2Bで、ミルシートを見ると規格内であるが、Siの含有量が通常よりも少ないことが気になる。
- 他の原因として考えられるものがあるのであれば、アドバイスを求めている。
加工時のムシレ
2005/11/15 11:51
いつもお世話になっています。
実は、最近うちで鋳造したアルミ製品に
バニッシング加工を施したところ、ムシレが発生してしまいました。
他の部位のドリル加工などでは出ていませんし、他の製品にも出ていません。
刃具・条件についても実績はある形状ですし、加工機も振れは無いそうです。
そこで、アルミの材料を疑われているのですが、
原因に挙げられるのでしょうか?
材料はAC2Bで、ミルシートを見ると
一応すべて規格内です。
ただ、気になったのはSiが5.0~7.0の規格に対し、
5.8と、いつもは6.2~6.7なのに比べて少ないことくらいです。
それとも、他に原因として何か考えられるのであればアドバイスを
お願い致します。
回答 (1件中 1~1件目)
こんばんは
熱処理(T6)をすると改善する場合が多々あります。
>ということは、やはり材料の強度というか、今の材料はちょっと「軟らかい」ってことも言えるんでしょうか?
熱処理する事により粗大化した結晶粒を微細化し、靭性や機械的性質の改善がはかられます。
うちでは鋳物の多くはT6をしています。切削性(面精度)もよいです。
F材と比べると見た目もそうですが表面粗がぜんぜん違います。
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お礼
2005/11/15 19:52
ありがとうございます。
ということは、やはり材料の強度というか、今の材料はちょっと「軟らかい」ってことも言えるんでしょうか?
得意先にも、相談してみたいと思います。