プラ型屋がISO14001の認証を取得するための基準について

こんにちわ。
私は部品メーカー勤務しており、ISOを取得しております。

一般的な内容であれば、電気の使用量を減らすなどがあります。
ですが目的目標を検討する上で、業務上何を一番考慮しなければ
いけないかを考えることが必要です。

例えば、作った製品の不具合による在庫は、環境負荷となります。
よって、不具合を出さない為に、どんな対策と管理をするかを検討します。
この場合の目的は「在庫による廃棄増加をなくす」、目標は「不具合を
出さないように、□□を？％達成する」というようになります。

実際の業務に役に立つ、目的と目標を設定した方が管理もしやすいし、
やりがいもあると考えます。

こんにちは、目的・目標ですか・・・型見積りから型納入完了まで
使用される総ての物の管理を徹底し完璧に遂行。　ですかね。

ただ、プラ型屋の場合は、最終検収合否が型成形トライ品で
行われますので、型寸法が型設計通りに出来上がりOKと
なっても客先では、あくまでも参考データーとしてのみの扱いになり
型管理完了！受け入れOK！とは判断されないのが現状です。
型屋のISOは、成形トライと成形品検査データー合格までの工程を
総て社内で成し遂げない限り、ISO習得が空回りになりかねません。
最終的には、トライ時の成形機の機種と成形条件までも限定し
客先の成形現場に責任を押しつける形になるのでは？と思われます。

私は、型屋が型部門のみのISOを習得することの意味やメリットに関
してはかなり疑問に感じています。

顧客満足！利益の最大化！
これに尽きるのではないでしょうか？