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ダブルキーとは?キーの面圧不足に対する解決策として有効か?
2023/10/14 10:27
- キーの面圧が足りない場合、一般的には高さを変える方法が用いられますが、お客さんからはダブルキーの要望がありました。
- ダブルキーは、一つの軸に二つのキーを配置するもので、面圧不足を解消する効果が期待されます。
- ダブルキーを使用する際のキーの角度については、加工のしやすさを考慮することが重要ですが、特に強度には関係ありません。パワーロックも提案しましたが、お客さんには嫌われてしまいました。
ダブルキー
2005/06/29 12:02
お客さんから面圧が足らないからダブルキー(ひとつの軸に2個のキー)に変えてくれといわれてしまいました。
今まで面圧が不足する場合はキーの高さを変えるものだと思っていました。キーを2個つけても結局どちらかしか機能しないものと考えます。(加工精度の問題で)
一般的にダブルキーという考え方は間違ってないのでしょうか?
また、もしダブルキーという考え方があるとして、その場合夫々のキーは90度で配置するのか120度か180度かどの角度が正しい配置なのでしょうか?
(私は角度は加工のしやすさだけで特に強度上は関係ないようにかんがえてしまします。)
どなたかご教示いただけますようお願いいたします。
ちなみに、お客さんにはパワーロックを進めましたが『パワーロックはきらい』とかで却下されてしまいました。
その他の回答 (10件中 6~10件目)
通常ダブルキーはシングルキーの形状を回転させないで、左右に45度振った位置に配しますが、ミスが無い限り強度は倍になります。顧客の「パワーロックはきらい」は極めて妥当性があると思います。パワ-ロックは、キー加工、スプライン加工を行うよりも何らかの合理性がある場合に使用しますが、極めて限られます。設計、製作、施工、使用、メンテすべてを考慮して顧客は言っているはずです。本来設計者はその全てを把握しておく必要があります。そう言った意味で、この顧客との良いコミュニケーションを発展させることをお勧めします。
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#3さんも指摘されていますが、キーの面圧が不足しているから
といってダブルキーへの変更は危険です。
2個のダブルキーの組み合わせはtomoko3さんのご指摘のように
意味がありません。加工精度の問題でかえって軸を弱くします。
(キーは平行キーを前提にしています)
軸系の変更が可能なら、スプライン、セレーションへの変更を
検討されたほうがよろしいかと。
想像ですけど、180度ならトルクの働く方向の
バランスがとれるからじゃないかな?
軸にかかるトルクをキーで受ける場合、せん断力はキーの
幅と長さに関係します。
キー幅は軸径で決まり、長さも軸長により限られます。
ので、より大きな面圧を受けたいならダブルという
選択もあります。
その場合180度方向に設ければOKです。
想像ですけど、180度ならトルクの働く方向の
バランスがとれるからじゃないかな?
お礼
2005/06/29 14:54
回答ありがとうございます。
180度(対面)に何か理屈はあるのでしょうか??