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SUS304の中グリ加工で刃物の摩耗が早く、寸法が安定しないので困っています
2023/10/14 13:36
- SUS304の中グリ加工で刃物の摩耗が早く、寸法が安定しない問題について
- 加工工程の流れや穴の寸法について説明
- 刃物のスクイ・逃げ角や切削油、切削条件などの改善方法を求める
SUS304の中グリ加工
2005/04/11 13:04
SUS304の中グリ加工で刃物の摩耗が早く、寸法が安定しないので困っています。
加工工程は、 ドリルで下穴加工 → 手研削バイトで中グリ加工 です。
穴は止まり穴で寸法はφ4[+0.02/0]です。
刃物のスクイ・逃げ角や切削油、切削条件など何でも結構ですので、寸法が安定する方法を教えて下さい。
宜しくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
バイトの逃げ角は7°
シャンクはなるべく太く、短く突き出します
油剤は潤滑のよい物
切り粉が加工径に溜まらないようにします
刃先はホーニングをかけましょう
内径が深いのならば中引きを追加してはいかがでしょう
内径が深い場合にはドリルによる加工硬化でドリル仕上げ面が堅くなっている可能性があるのでドリルの条件を見直すのもよいかも知れません
否塩素系で問題ないと思います
うちではSUS304の加工は少量ロット生産ですので大量生産の条件はわかりませんが 現状では水溶性エマルションで加工しています
塩素は低周速で切削性をあげたいときに有効ですからSUSの加工で構成刃に困る場合には有効かもしれませんね
でも最近は塩素系の油剤を廃棄する時にはいろいろとまずらわしいですよね(^^)
なるべく使わない方がよいかも
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お礼
2005/04/13 16:43
御回答ありがとうございます。
ゴーンさんの言うように基本に戻り、あせらず1つずつ対策していきます。
ちなみに、油剤はやはり塩素入りが必須でしょうか?