このQ&Aは役に立ちましたか?
半田ボールの合否判定
2023/10/14 15:40
- 半田ボールの大気リフローでの発生について、顧客からの要望とは異なる回答を求められています。
- 半田ボールの管理対象サイズ、NGとなる最小導体間の条件について質問しています。
- 現場では半田ボールのサイズはΦ0.2mm以下で収まりそうですが、隣接条件や最小導体間でのブリッジの懸念があります。
半田ボールの合否判定
2005/02/24 12:04
プリント基板のアッセンブリ業者です。
大気リフローに置いて半田ボールが若干 発生してしまいます。顧客からの要望は半田ボール = 不良品
では無いのですが質問に対する回答を提出するよう言われております。
?半田ボールはΦ何mmからが半田ボールとして管理対象とするのか?
?最小導体間は一般で0.5mmこの時の半田ボール
はΦ何mmからNGとするか?又隣接距離は?(半田ボールが2ヶ以上有った場合に1平方cm以上離れて
入ればOKなど)
?最小導体間は特殊で0.3mmこの時の半田ボール
はΦ何mmからNGとするか?又隣接距離は?
以上3点の質問です。
回答に困っています。弊社では半田ボールに対する認識が甘く又 不可能な回答をする事もできません。
現場(現状)を見る限り大きさはΦ0.2mm以下で
収まりそうですが隣接の条件は出しかねております。
又顧客は最小導体間でのブリッジを懸念しており?
の場合0.3に対してΦ0.2は・・・?の疑問が有ります。
何か基準をお持ちの業者様が有りましたらお知恵をお貸し下さい。宜しくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
要は不具合(ショート)にならなければ良いのではないでしょうか?
導体間という表現は微妙ですが、導体パターンやTHの間という意味では計算で出せると思います。
また、部品リード間であればそのままハンダボールの直径になりますよね。リード間より小さい直径であれば不具合(ショート)にはなりません。
ハンダボールの発生を0にするのは困難でしょうから、不具合にならない基準を設定して、
”この大きさならショートしないので問題になりません”が説得力大きいでしょう。基本的にはお客さんが納得できる基準を提示するべきです。
但し、この場合は基板ごとに基準が異なる事になります。適切だと思いますけどね。
あまり多数発生しているようであれば発生抑制も必要ですが・・・
補足
2005/02/24 18:28
ご回答有難う御座います。
導体間の表現はショートする可能性の有る間隔です。
(パターン間 TH(ビア)間 リード間 部品間)
弊社は比較的設計スペースが大きき基板が多いので
標準的に0.5以上のショート間スペースが取れています。
= 半田ボールはΦ0.4位までならOK
小型の部品を搭載した場合に0.3のショート間
スペースになった場合
=半田ボールはΦ0.2位までならOK
一度 この表現(ショートの可能性は低い)で回答して見ます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2005/02/28 11:00
無事 顧客の理解を得ました。
有難う御座いました。