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ドリル加工のコツとは?
2023/10/14 20:28
- NC旋盤のドリル加工で貫通孔をあけていますが、孔の抜け際にフタができる問題が発生しています。
- このフタが孔の中に入ってしまうことで困っています。
- SUS13A材料を使用し、Φ6のドリルを使用していますが、フタができにくい方法を教えてください。
ドリル加工
2006/10/28 04:39
NC旋盤のドリル加工で貫通孔をあけています。孔の抜け際にフタができて裏面加工した時に、そのフタが孔の中に入ってしまって困っています。被削材にもよるとおもいますが、フタができにくくする方法をおしえてください。材料はSUS13A ドリル径はΦ6です。お願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
ドリル加工の抜け際の「フタ」を、刃具や切削条件の変更でなくすことは、残念ながらなかなか難しいでしょう。
ステンレスなど、強靭な難削材ではなおさらです。青黒くあるいは茶色く焼けたように変色したバリだらけの硬い陣笠のような形の「フタ」が、穴の出口にバリが蝶番のようになってくっついているのは、なかなか取れません。
どうしてもこれが邪魔、と言うことであれば、姑息なようですが、迎え加工をするのが、一番手っ取り早いのではないでしょうか。
あらかじめ裏側から浅く孔をあけておいて表加工でそこまで迎えに行くようにドリルを通す。
あるいは表加工では穴を貫通させずに途中で止めておいて、裏加工でそこまで迎えに行くように穴加工する。
というように、両側から穴加工をする段取りに変えるというのは、いかがでしょうか。
機械での加工時間が長くなるという欠点はありますが、手で「フタ」を除去する手間や、製品の中に「フタ」が入り込んでしまったのに気づかずに流出させてしまう危険性を考えると、少しはマシ、と思えるのではないかと思います。
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1 ドリルの先端角度を大きくして下さい
2 小径→仕上げ径で2度加工を行います
3 ドリルの抜け際の送りを遅くします
4 ドリルの抜け際にドリル径と同じ径のガイドを設けます
5 油剤に潤滑を持たせて刃先をシャープに保ちます
いつもやるのはこんなかんじですね
お礼
2006/10/28 15:12
抜け際の送りは遅くしてみてもだめでした。まず同径のガイドはできそうなので、やってみたいです。色んなアドバイスありがとうございました。
お礼
2006/10/28 15:08
やはり条件変更だけでは難しいんですね。一度貫通させずにやってみたいと思います。アドバイスありがとうございました。