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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:キャップボルト又エジェクターピンの効き)

キャップボルト又エジェクターピンの効き

2023/10/14 20:33

このQ&Aのポイント
  • キャップボルトの締付けの効きとは、タップのサイズによって決まります。たとえばM6のタップの場合、締める際には9以上の力が必要です。
  • エジェクターピンの効きは、直径(φ)によって決まります。一般的にはφ×4~5が効きの目安とされています。
  • この1.5と4~5の値は、信頼性や安全性を考慮して決められています。先行研究や実績に基づいており、最適な値とされています。
※ 以下は、質問の原文です

キャップボルト又エジェクターピンの効き

2006/10/22 08:42

 今、ダイカスト金型の設計をさせていただいております。
そこで、質問なのですが、キャップボルトの締付けの効きはM×1.5と教えて
頂きました。たとえばM6のタップの場合6×1.5=9以上を効きとすると教えて
頂き、又エジェクターピンの効きはφ×4~5と教えていただきました。
その1.5又4~5の値がなぜそのように決められているのでしょうか?
色々調べてみたり、上司に聞かせて頂いたのですが、なかなか
納得できる答えにいたりません。どなたか、知っている方がいたら
教えていただきたいのですが? よろしくお願いします。

回答 (3件中 1~3件目)

2006/10/23 13:52
回答No.3

下記の回答の通りだと思います。
理論値は存在せず、経験則から来るものだと思います。
押しピン穴の効き代に関しては、型の方の焼入れ技術及び表面処理の発達に於いて、φ×4~5より少なくても十分です。φ×3~3.5で大丈夫です。当方の最近の型は、全てこのスペックで設計しております。(1650トンクラスまで)
キャップボルトに関しては、M×1.5で間違いないです。
参考になれば幸いです。

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2006/10/23 13:01
回答No.2

こんにちは、なるほど現場では効きという言葉を使っているのですね。
一般的には有効長と言われるところでしょうか?
ダイカスト型となると型温度も200℃近くでの使用となり、ボルトは焼結
状態になるようですし、EP穴は焼きばめ状態になると思われます。
メンテナンスなどで型を分解することが不可能な状態に陥ることにもなりま
す。
たぶんこれらの事故やトラブルが過去に発生し安全値を見出し経験値として
蓄積された独自の係数でしょう。机上の計算値では表現できないと思われま
す。
全ての金型には未だに理論や数値的に説明不可能な部分が多々存在します。
目の前に出来上がった物が全ての結論や結果でもあります。まずは受け入れ
てみてから自分なりに納得するまで現物を繰り返し検証してみることが答え
のような気がします。

2006/10/22 15:55
回答No.1

「効き」とはあまり「聞き」なれない言葉です。などとつまらない語呂あわせは置いて。

ねじの「効き」については、数値から推測すると、型板にタップ加工をしてボルトで組み立てる場合の、必要十分なタップの深さ、あるいはめねじ(タップ穴)とボルトの必要十分な結合長さ、のことと思われますが、いかがでしょうか?

エジェクタピンの「効き」となるといよいよ「?」です。

これも数値から推測すると、エジェクタピンを組み付ける際には、コアにエジェクタピンの外径に対して適切なすきまを設定した穴を加工しますが、適切なはめあいの精度の高い穴を深く加工するのは難しいので、コア表面からある程度の深さまででやめておき、後はあとはコアの後ろからすこし大きめのドリル孔を加工し、コアプレ-トやバックアッププレート(受け板)もドリル穴で済ませて、エジェクタピンを通すわけですが、その際の「適切なはめあいの精度の高い穴」の「深さ(長さ)」のことと思われますが、いかがでしょうか?

であれば、経験的に、そのあたりの量を与えておけば、締結力でボルトがタップ穴から引き抜かれることもなく、エジャクタピンとピン穴がかじったり、エジェクタピンが座屈したりというトラブルが少ない、という期待を込めた経験値と承知しています。

したがって、残念ながら、B坊はその理論的な根拠を存じません。

お礼をおくりました

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