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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Niめっきの状態と接着性について)

Niめっきの状態と接着性について

2023/10/14 23:17

このQ&Aのポイント
  • Niめっきの状態が接着強度に影響を与える
  • 荒れためっき表面は接着強度が大きく、光沢のある状態では接着強度が小さい
  • 光沢剤の析出や表面粗さが接着強度に関与している可能性がある
※ 以下は、質問の原文です

Niめっきの状態と接着性について

2006/07/30 09:57

 Znダイカストとある金属部品とをエポキシ接着し製品を組立てようとしています。Znダイカストには耐食性を上げるため、Cu下地のNiめっきをしています。
このNiめっきの状態によって、なぜか接着強度が変わってしまって困っています。
 めっき表面が荒れている場合は、比較的接着強度が大きく、光沢のある状態では接着強度が小さくポロッと取れてしまいます。光沢のあるものをサンドペーパなどで荒らすと接着強度が向上したりします(ただ、耐食性は犠牲になってしまいます。)

 Niめっきには光沢剤というものが使われているそうですが、めっき表面にはその光沢剤なるものが、表面に析出したりして接着強度を落とすのか?あるいは、表面粗さが接着強度に寄与しているのか?
といった点についてご存知の方、お教えいただけませんか?
 これによって、ダイキャストの表面を粗した後Niめっきをするべきか、ダイキャストの表面はそのままで、めっきの仕様を変えるべきか、次のアクションを悩んでいます。
 

回答 (1件中 1~1件目)

2006/07/31 08:49
回答No.1

接着強度の強弱の原因はご自身お気付きの通り、
1.めっき光沢材が介在する事によるもの
2.荒れている面はそうでない面よりも実質表面積が広い為剥がれ難い
で良いと思います。
ではどうするか?ですが、原因の明確化と対策ですよね?
荒れている物と光沢のある物ではNiの厚さが異なるのではないでしょうか?
でなければ、Niを付ける前のCu下地やZn素地の表面粗さにバラツキがある等が
考えられます。
光沢材が洗い切れないという場合はNiの付けすぎか、Niを付ける前の
表面が荒れすぎの場合が多いです。

何れにしても素地の段階で表面粗さにバラツキが無い事、めっきの管理条件が
安定している事が重要です。

表面の出来栄えに違いがある事を前提としてしまっていては、いつまで経っても
解決は難しいでしょう。

めっき表面に光沢があるか無いかの違いは、ミクロ的に見た時に、
表面が滑らかなら光沢有り。
表面がザラザラなら光沢無し。
荒さが中間なら半光沢です。
光沢は人の目で見た場合に於ける光の乱反射度合いですから、
光沢剤が云々という事ではありません。
あくまでも出来上がり品の表面粗さの話です。

素地がザラザラのものに均一にめっきしてもザラザラのままで
光沢が出ないのは当たり前です。
光沢剤はザラザラの素地にめっきが均一に付かないように
つまり、凹凸の凸部を有機物で覆い、凹部に優先的にめっきをつけ
凹凸の差を無くす事により表面を滑らかにし、結果、光沢がでます。

お礼

2006/07/31 14:51

アドバイスありがとうございます。
まずは、素地の表面からおさえていきたいとおもいます。

めっきに関してはシロートなんですが、光沢めっきというプロセスは、めっき表面に、なにか有機物が付いていて、それを洗いおとすものなのでしょうか?

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