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アメリカ規格材料『AISI316L』の化学成分とは?
2023/10/15 06:28
- アメリカ規格の材質『AISI316L』は、ステンレス鋼の一種で、主要な成分は18%のクロム、12%のニッケル、2.5%のモリブデン、低炭素です。
- JISのSUS316Lと比べると、AISI316Lは成分が少し異なりますが、相当品として使用されています。
- AISI316Lは耐食性に優れ、塩水や酸性環境にも耐えることができます。
アメリカ規格の材質『AISI316L』の化学成分…
2007/12/12 09:40
アメリカ規格の材質『AISI316L』の化学成分を教えてください。
ステンレス鋼のアメリカ規格材料AISI316Lの化学成分を調べています。
JISのSUS316Lの化学成分の基準は主な成分が『18Cr-12Ni-2.5Mo-低C』ですが、AISI316Lが相当品としてどの程度、成分が異なるのか、何が違うのかがわからず困っています。
質問者が選んだベストアンサー
JISではSUS316Lは
C:0.030以下
Si:1.00以下
Mn:2.00以下
P:0.045以下
S:0.030以下
Ni:12.00から15.00
Cr:16.00から18.00
Mo:2.00から3.00
Cu:なし
N:なし
と規定されています。
AISIではNiは10から14なのでJISのほうが高いようです。
最近は原料高騰で下限ぎりぎりを狙うので
Niが2%変わることになりますが低炭素なので耐食性には
ほとんど影響しないと思います。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
AISI316Lの成分以下です
C:<0.03
Si:<1.0
Mn:<2.0
S:0.030
P:<0.045
Cr:16.0~18.0
Ni:10.0~14.0
Mo:2.00~3.00
お礼
2007/12/12 14:15
マイスター様
回答有難うございます。
成分の方はだいたい分かりました。
ほぼJISの規格範囲に入っているということですね。
後は、相当品として使えるかの判断ですね。
国内はともかく、海外の場合は現地調達になる場合を想定して検討しておく必要がありますね。
参考にさせて頂きます。
あまり自信が無い上のお話なんですが、
316Lはわからないのですが、316でAISI規格とJIS規格を比較してみたところ、ほぼ変わりありませんでした。
ので316Lも変わらないんではないでしょうか。
ちなみに、
JISは 18Cr-12Ni-2.5Moですが、
AISIは 17Cr-12Ni-2.0Mo
でした。
お礼
2007/12/12 12:16
いとー様
早々の回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
JISの規格範囲に入っていない場合問題になることがあるようです。
使う場所にもよるかもしれませんが、この程度であれば相当品としてもいいのかな?JISよりも多い分には何も問題ないのですが…。
お礼
2007/12/12 13:39
vicks様
非常に参考になりました。
参考のアドレスの資料を見ました。
ほとんどJISの規格範囲に入っているようです。
相当品として扱ってもいいように感じました。
有難うございました。
また最近の情勢からレアメタルである、Cr、Ni、Mo、は成分的にぎりぎりまで削減される可能性がありますね。
規格範囲ないなので問題はないでしょうが…。