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SS400とSWRMの材質規格について
2023/10/17 14:41
- SS400相当以上の材質規格とは
- SS400とSWRMの成分比較
- SWRMの機械的性質について
SS400とSWRM
2009/06/23 16:19
いつも参考にさせて頂いております。
ある製品の材質規格に「SS400相当以上」とあった場合、SWRMは
使用OKでしょうか?
JIS規格によるとSS400の成分はPとSがそれぞれ0.05以下と規定され、それ以外の成分は規定がありません。
それと比較してSWRMはPとSがそれぞれ0.04以下と規定があり、成分の上では「SS400相当以上」と言えませんか?
一方機械的性質では、SWRMに降伏点や引っ張り強度などの細かい規定がないようです。
調べてみるとSS400は引っ張り強さによって種類が分かれるようで、SWRMに規定がない以上、SWRMを使用しても問題無いと言えませんか?
もちろんその製品に求められる性能によって検証、確認は必要でしょうし、かなり乱暴な質問とは思いますが、諸先輩方の御意見をお聞かせ下さい。
質問者が選んだベストアンサー
ある製品の材質規格に「SS400相当以上」とあった場合は、
SやPの成分量以外は問わず、引張強さが400N/mm2以上ある物です。
因って、SWRM材は、SS400の相当品となりえません。
引張強さが400N/mm2以上ある鋼線材を使用下さい。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
>ある製品の材質規格に「SS400相当以上」とあった場合
SS400の材料記号・自体が材質と共に、機械的な性質をも含められているから
SS400相当以上なら、例え化学成分が範囲内でも認められないのが普通と思う
また強度的に全く問題のないものでも、客先に確認の必要があると思います
圧力容器などのボルト材料にはSWRCH(SWRM)などは認められていませんが、
SS400は規定されている。しかし実際、SS400のボルトの市販品は少ないようす
低温脆性とかの問題もあるし。そうなると独自に材料試験をしないとならない
お礼
2009/06/24 09:53
御多忙の中御回答有り難う御座います。
機械的性質について試験→確認後、客先に承認を得られればOKと解釈しました。
SS400(JIS G3101)の形状が、鋼板、鋼帯、型鋼、平鋼、及び棒鋼であるのに対し、SWRM(JIS G3505)は、線材です。
ですから、素材の形の段階で、SWRMをSS400の代替に使うことは出来ないと思います。
お礼
2009/06/23 17:27
早速の御回答有り難う御座います。
素材の形状から・・・との事ですがSS400のφ4棒材もSWRMφ4線材も流通しているようで、単価面から考えると後者有利なので。
単純に規格の面から見るとどうでしょう?
金属材料については素人ですので勘違いしていましたらすみません。
お礼
2009/06/24 10:01
御多忙の中御回答頂き有り難う御座います。
軟鋼線材の名前の通り、400N/m?をクリア出来ないと言う事ですね?
SWRMの機械的性質の規格が見つからなかった為、判断が出来ませんでした。
有り難う御座いました。