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2007/10/03 18:07
マシニングセンターでアルミ(純アルミに近くとても粘っこい)を加工していますが、リーマの下穴ドリルがどうしても曲がってしまい、リーマの精度がばらつきます。径はφ8ですが、下穴が曲がらない加工方法(条件)を教えて下さい。ちなみに現在使用しているのは、超硬のドリルで深さは30mm程度です。
アルミは柔らかいですが、やわらかい分、歪や傷や温度差などに影響をうけてくるので難しいですよね。
まず、切削油の問題があり、水溶性の切削油ならエマルジョンを使い、かなり、濃い目の濃度で使用するといいと思います。
又、8MMぐらいのリーマ穴であるなら、最近はやりのリーディングドリルというものがあるのでこれを使用してみてください。かなりハマリマスヨ。
穴が曲がる原因のなかにキリコ詰まりがありますが、できれば高圧スピンドルで強制的に切削油を供給することで解決できます。
参考になりました。早速試してみます。有難うございます。
2007/10/04 09:21
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粘りの多い材料を加工する場合は、直刃のドリルを使ったほうがよろしいのではないでしょうか?切れがいいんです。
加工方法としては、まず、センタリングしますよね。それからφ7.5~φ7.6のドリルで、出来れば、貫通さてたほうが、いい気がします。有効深さが30mmとの事でしたので、見栄え上、貫通が無理なら仕方ありませんけど。
そしてφ8のエンドミルで案内をし、同じところにφ8のリーマを通す。
そうすれば、曲がりが防げるのではないでしょうか?
全く、曲がりが防げるかと言われれば自信はありませんけど、
私の知識はその程度です。
エンドミル加工は加工時間の制約があり無理ですが、直刃のドリルについては試してみたいと思います。有難うございます。
2007/10/04 09:24
こんばんは
超硬のドリル使用で深さ30ミリとの事ですが、通常リーマ代(φ0.3前後?)
程まがるとは考えられないと思います。ワークがドリルに押されて変形したまま加工されていませんか。この場合もドリルが曲がったように見えます。
有難うございます。早速調査してみます。
2007/10/04 09:27
アルミの穴加工はやった事がありませんが、穴曲がりはドリル食いつき時に発生する場合が多いです。対策としては
1.工具の振れを極力少なくする
2.工具の溝長、突き出し長は極力短くする
3.スターティングドリルを使用し、ドリル先端が最初に食いつく様にする
4.精度の良いドリルで、ガイド穴をあける
と言ったところでしょうか。すでに試されていたら、すいません。
有難うございます。さっそく試してみます。
2007/10/04 09:26
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