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流体圧力計算について教えてください
2023/11/03 15:18
- 既存のポンプの取合い部と装置側の取合い部を接続して液体を搬送するホースを選定するために、毎分400Lの流量が30Aの配管内で通過した際の圧力を計算したいです。
- また、30Aの口径で毎分400Lの流量を搬送できるのか疑問です。
- ホースの長さは5mで、ポンプの根元の80Aフランジとの接続部から30Aに落として5m搬送したいと考えていますが、圧力損失や流量の制限があるか心配です。
流体圧力計算について教えてください
2007/09/18 00:05
既存のポンプ(供給元)の取合い部10K 80Aのフランジと既存の装置側(供給先)
の取合い部を30Aで接続し、毎分400Lの液体(動粘土は水と同等)を搬送するホースを
選定したいと考えています。
まず毎分400Lが30Aの配管内部を通過した際の圧力を計算したいのですが
計算方法がわからない状況です。
圧力がわからないので油圧ホースの様な頑丈のホースを選定すべきか?
工場設備機器配管用ホースの様なものを選定すれば良いかが想像付きません。
また30Aの口径を通過して毎分400Lの流量を搬送できるのかがわかりません。
流体圧力計算をどうすればいいか教えてください。
ちなみにホース長さは5mを予定しています。できればポンプの根元の80Aフランジとの
接続部から30Aに落として5m搬送したいと考えています。理由はホースの引き回しが
すっきりするからだけです。圧力損失で搬送できなければ装置側まで80Aでもっていき30Aに絞ちます。
ただ30Aの中を本当に400L/min(6.6L/sec)通過できるのだろうか?
ホース長さ5mも搬送できるのか不安になって来ました。
質問者が選んだベストアンサー
■鋼管の摩擦損失線図
・設計便覧などに掲載されています。
または 一例として、ポンプコンサルタント
(http://www.marut.co.jp/2_gyoumu_3.htm)に掲載の下記URL
・線図にて 流量400L/minでの 各種配管径での圧損 (管長100m当たり) を
読取る。
■結果
項目 単位
配管径 mm 80 50 30
流速 m/s 1.3 3.4 9.4
管長100mでの圧損 m 2 20 350
管長5m での圧損 m 0.1 1 12.5
なお、
ホースに曲がりがあると更に圧損は大きくなる。
一般のポンプでは吐出圧が12.5m以下故、30Aは不可。
一般での水配管設計では流速1~2.5mぐらいが経済的。、
ここでは、距離が短いので、ポンプに能力があれば高流速3m/sでも可。
(但し、電気代も若干上がることも配慮)
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あと、ポンプの性能(性能曲線図から)と、実揚程を確認下さい。実際にポンプから流体を供給できても、全揚程が大きすぎると流量が落ちる場合があります。(使用されているポンプの種類にもよりますが)
ホースは流体性状と、ポンプ吐出圧力を満足するものなら、わざわざ油圧ホースのような高圧ホースを使用しなくても良いと思います。
補足
2007/09/19 23:25
回答ありがとうございます。
使用環境を確認したところ、揚程はさほど気にしなくて良さそうです。
管径を大きくし、圧力損失を減らす様考慮し対応します。
お礼
2007/09/18 09:21
回答ありがとうございます。
やっぱり30Aではだめでしたね。
装置本体側の口を追加工するなりして流量が流れる様に改造し対応します。
ところでホースは油圧ホースの様な頑丈なホースでなければいけないの
でしょうか?