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銅めっき液分析(硫酸)
2023/10/15 12:28
- 銅めっき液分析における硫酸濃度測定の際には0.5N NaOH水溶液を使用し、中和滴定を行います。
- 現在の方法では、めっき液に水を加えた後、MO指示薬を加え、0.5N NaOHで滴定を行っています。
- コスト削減のためには、0.5N NaOHの使用量を減らす方法を模索する必要があります。
銅めっき液分析(硫酸)
2007/07/31 11:44
硫酸銅浴銅めっきを使用していて、硫酸濃度測定の際に0.5N NaOH水溶液を消費します(中和滴定)
コスト削減のため、このNaOH量が減らせないかとの意見が出ているのですが、何か方法はないでしょうか?
現在文献に載っていた方法で測定してるのですが、かなり古いものでしたのでもしかしたら違う方法があるかと思い書き込むことにしました。
よろしくお願いします。
<参考>現在の方法
?めっき液5mLに水100mLを加え、MO指示薬を数滴加える。
?O.5N NaOHで滴定(現在40~50mL/回使用)
質問者が選んだベストアンサー
私が以前管理していたビーカめっきと同じぐらいの銅濃度のようです。精度と、使用量の削減を求めるのならば自動滴定装置がいいと思います。イニシャルはかかりますが、弊社の場合、1回のサンプリング量が1mlなのでNaOH使用量は単純計算で5分の1になります。ただ、0.5規定NaOHは500mlで1000円ぐらいで、これが5分の1の使用量になって、どのくらいのコスト削減効果になるのでしょうか?おそらく測定頻度にもよるのでしょうけど。
また、手測定で精度を落とすのと、1000円⇔数百円のコスト削減を長い目で見るとどちらがいいのか判りません。精度を気にするのであれば、一回当たり3回以上測定してその平均を取るようなやり方がいいかとは思いますが、これでは何のために使用量を抑えているのか良くわかりませんね。
いろいろと思いつくことを長々と書いてしまいました。ご参考いただければ幸いです。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
中和滴定反応を利用しているので、硫酸中のH+と苛性のOH-の反応を指示薬で見ているかたちになります。
手っ取り早い方法としてはNaOH滴定液を1.0Nにすれば使用量は半分になります。
もしくは滴定試料を5mlより減らせばいいと思います。
ただし、手分析かと思いますので測定精度は落ちると思います。
機器による滴定の場合は滴下量をコントロールできますので、滴定液濃度を刻したりしますが、
手分析の際は注意が必要かと思います。
お礼
2007/07/31 12:24
さっそくの回答ありがとうございます。
確かに現在手分析です。
精度は下がるかも知れませんが、検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
お礼
2007/08/02 07:56
現在弊社では少しでもコスト削減!ということで、細かい部分にも手が加えられています。
私個人としては精度を下げてまで数百円のコスト削減に手をつけるのは疑問を感じているので、これまでの意見を参考にしたうえで話たいと思います。
いろいろとアドバイスして頂きありがとうございました。