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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:薄肉リング加工)

薄肉リング加工の注意点と旋盤選定について

2023/10/15 12:43

このQ&Aのポイント
  • 薄肉リング加工において注意すべきポイントや旋盤選定について検討しています。
  • 類似品加工の実績から、扇状形状の爪を製作しパイプの変形がないようにする必要があります。
  • パイプ素材の残留応力や焼鈍の影響、材料取りやチャッキングに問題がないかを考慮しています。
※ 以下は、質問の原文です

薄肉リング加工

2007/07/20 00:46

外径φ235f6 内径φ220(0~+0.1)長さ44の薄肉リング形状品の旋盤加工を
検討しています。
素材はSTKM13Aφ241.8×t18×L220程度から5個取り(突切り)を考えてますが

類似品加工の実績上、扇状形状の爪を製作しパイプの変形がないよう
チャッキング(三ツ爪外張り)しても切り離し後の製品は真円とならず
±0.2程度はひずんでしまいf6公差は無理なのではないかと予想します。

パイプ素材の残留応力等の影響もあるのではないかと考えておりますが
焼鈍すればよくなるのか? 材料取り、チャッキング等に問題あるのか?

同様な製品の旋盤加工している方アドバイスありましたら宜しくお願いいた
します。

ちなみに旋盤は8inchのNC旋盤、20個程度の単発生産で予算が決まっている
のであまりコストはかけられません。

質問者が選んだベストアンサー

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2007/07/20 09:17
回答No.2

RB利です
当方でも薄肉リングは外径?20から外形?4000くらいまで
の製作は良く行います
質問にあるように内外径をH7、h7などに仕上げた後、
突っ切りを行うことを数多くテストしました
突っ切り部ダウンカット、焼鈍等考えられる方法で仕上げ加工後
突っ切りを行ったのですが
必ずひずみます
これは突っ切り前には突っ切り部で応力がバランスしていたものが
切り離しでアンバランスになり必要な真円度が確保できないと思います
したがって仕上げ後の突っ切りは生産性が良いのですが
薄肉の場合で精度が必要は場合は必ず突っ切り後
別な工程で仕上げ加工を行っています
そのときのチャック方法はひずみの出ない方法を
その都度とっています(回答1の方の方法も行います)
解決策にならず申し訳ありません
2次加工を工夫してコストをかけない方法を検討ください
追記
荒加工後ひずみを抜くために2日ほど放置してから仕上げ加工を行っています
(コストと時間との兼ね合いですが アニール、焼鈍ができる場合は荒加工後
 処理を行います)

お礼

2007/07/20 21:13

丁寧なご回答ありがとうございます。
突っ切りの影響、荒加工後ひずみを抜くために2日放置というのは
参考になりました。
やはり、別工程が必要なようですね、問題はチャッキングの方法…

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2007/07/20 08:17
回答No.1

取り付けJIGを作るのが良いように思います
把握するのに爪をいくら扇型にして面積を増やしても動きは(力がかかるのは)3方向ですから
全周に拡大する(もしくは絞める)物が必要です

うちだと内径を先に仕上げて内張のJIGを制作し外径仕上げて落としていきます
ヒントはテーパーの組み合わせのJIGでチャッキングですね

外側
筒状で内径がテーパー 一部をカット
内側
筒状で外形が外側と同じ角度のテーパー

組み合わせて内側を外側に入れることにより拡張させる
 

お礼

2007/07/20 21:05

早速のご回答ありがとうございました。
内周全周把握のテーパーの組み合わせのJIGというのは
まだ、頭に浮かびませんが、少し考えて見ます。

中央部をテーパーにした内径寸法の円盤を分割し 中央部を逆テーパー
で閉める…?

ありがとうございました。
これを参考にチャレンジしてみます。

質問者

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