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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:工具長補正をかけると基準と工具の位置が違う)

工具長補正の問題 - 加工精度が0.06~0.07高い状態になる

2023/09/06 21:05

このQ&Aのポイント
  • マシニング導入して6年程経つ機械ですが、工具長補正した後にワーク基準まで工具を持っていくと、Z方向が0.06~0.07高い状態になってしまいます。
  • 加工品の合わせが酷く、測定した結果、特にZ軸が酷い状態だと分かりました。工具長補正をやり直しテスト加工した結果も+0.06ほどの違いがあります。
  • 機械には主軸熱変異補正機能が付いていますが、冷えた状態でも暖機した状態でも結果は同じです。工具長補正時に何かが悪さをしていると感じていますが、サービスセンターの返事も曖昧で結果が分かりません。
※ 以下は、質問の原文です

工具長補正をかけると基準と工具の位置が違う

2007/06/26 14:31

初めて投稿させて頂きます。
マシニング導入して6年程経つ機械ですが、工具長補正した後にワーク基準まで工具を持っていくと、Z方向が0.06~0.07高い状態になってしまいます。

今まで加工品の測定をした事が無く、加工品の合わせがあまりにも酷い為、今回測定してみた結果、Z軸が特に酷い状態だと言う事が判りました。

今回の測定の為に普段加工している状態に近い状態で全て工具長補正をやり直しテスト加工を行いましたが、やはり+0.06ほど違います。

機械には主軸熱変異補正機能が付いていますが機械が冷えた状態でも、暖機した状態でも結果は同じでした。

フルバック等で一旦ワーク表面を加工し、0.5m/m加工するように手動で下げれば殆ど狂い無く加工できるので工具長補正する時に何かが悪さをしているような気がしてならないのですが、某社サービスセンターの返事も曖昧な上、たらい回しにされて結果が判らない状態です。


宜しくお願いします。

違う日に基準バー、工具等を測り直し+0.03~+0.04の誤差に減りました。

バックラッシュを調べましたが千分大の誤差(0.002)でした。

工具補正値を調べた結果、数値の狂いは無かったです。

手動で動かすと工具高さは出るが自動加工にすると0.03~0.04削り足らない。

情報が少なくて申し訳ございません。

素人で説明が上手くないので工具長補正やワークの原点の測定の仕方を下記に記載します。

MDI→「G15H100」で基準を変える
手動→原点設定
テーブル上にツールマスター(100m/m)を置き
T32に登録した基準バー(弊社ではアキューセンタを使用しています。)のZ軸を演算の100します。
手動→工具データ設定の工具長補正で
T32の基準バーを演算の100します。
(この時、T32の工具の工具長補正は0でなければいけないと思いますが
今日測定し直した所、0.032という数字が出ていたので、昨日の測定値0.06と今日の測定値0.03の差はここで違いが出ていたのではと思います。)

ワークをテーブルにセットし、加工原点基準(普段は1番をよく使用していますので、ここでの原点はG15H1にさせて頂きます。)
MDI→G15H1に基準を変える。
T32のアキューセンタを出し、XYZを測ります。
(Z軸はワーク基準面にツールマスターを置き、演算の100します。)

加工に使用する工具の工具長補正ですが
MDI→G15H100
加工に使用する工具を出しテーブルの上にツールマスター(100m/m)を置き
測ります。
手動の工具データ設定にて、測っている工具番号にあわせ演算の100します。

使用する工具全て同じやり方で測りますが
発生している誤差はどの工具でも同じ傾向にあります。
(普段仕上げで使用している工具でも荒取りで使用している工具でも
同じ+0.03~+0.04の誤差がありました。

ツールマスターの誤差は殆どありません。

素人なので知識不足により至らない所があるかと思いますがよろしくお願いします。

本日、サービスの方から連絡があり問題が解決しましたので
追記します。

原因はツール交換した後に回転させずに工具長補正やワーク基準を測定
していたのですが、サービスの方から『ツール交換した後に回転(空転ボタンを押して手で一回転でも回せば)させればロックされて位置が決まる』との事で、『その誤差が大きいもので0.04程ある事もある』との事でしたので
実際に試した所、0.025程の誤差がありました。

残りの0.04はツールマスターの誤差でした。
他人任せで正確だと思い込んでのミスでした。
アドバイスやお返事を下さった皆様、私の確認不足により
ご迷惑とお手数をお掛けして申し訳ございませんでした。

ツールマスターの誤差とツール交換における回転によっての位置決めの
2つの誤差0.025+0.04=約0.06の誤差は殆ど無くなり
自動で加工しても千分代の誤差で収まりました。

お返事下さった皆様、ありがとうございました。

質問者が選んだベストアンサー

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2007/06/26 19:27
回答No.6

軸(ボールネジ?)を交換されたのが原因である可能性が高いですね。通常ボールネジが曲がることはかなりの衝撃が無い限り曲がることはありません。摺動関係の何れかの部分が硬くなっているのではないでしょうか。少々専門的にはなりますが、バックラッシュの補正(パラメーター設定)はいくら入っているのかが問題です。値はいくらでも入れる事が可能なので見た目のバックラッシュを少なくすることは可能なのです。バックラッシュの補正量が50~60パルス(0.05~0.06mm)入っているかもしれませんね。通常は10パルス以内でバックラッシュが正常動作するのが好ましいです。バックラッシュの補正番号は製造メーカーに問い合わせれば教えてくれます。早送りとパルス送り(ハンドル)での位置決めの違いは減速(ブレーキ)しながら位置決めするのが早送りで追随させながら位置決めするのがパルス送りであるので移動軸(Z軸)の動作が重いほど位置決めの差が出ます。まず参考にしてください。

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その他の回答 (10件中 1~5件目)

2007/06/28 12:48
回答No.10

どこのメーカーの、機械ですか?
型番は?
曲がっているのでは、コラムが?

2007/06/28 10:46
回答No.9

自動運転にあたり、機械の位置情報や変数・引数を読み込んで移動・補正と言ったマクロを使用していませんか?先頃弊社MCで、異常動作の原因がマクロ処理の問題と言うことが分かりました。引数を読み込んだ後でその情報を引き出して演算し位置を移動するのですが、演算のマクロ文が直下にあり読み込んだ引数が反映されないまま演算していたのが原因でした。対策は「EOB」を3行追加しただけです。問題は解消しました。

2007/06/28 09:47
回答No.8

こんにちは。
苦労なされているみたいですね。
さて、皆さんのように具体的なアドバイスとはいきませんが、気になる点がいくつかあります。
今回の事象はいつごろから発生しているのでしょうか?
1年前に軸交換とのことですので、それとの関連性はないのでしょうか?
また、サービスに現状をお見せしてのたらい回しなのでしょうか?
再現性があるようなので、実機を見ればもう少しまともな対応をしてもらえそうな気もするのですが・・・。

ところで、今回の件とは関係なく、制御器も違うメーカーのものですが、過去に以下のようなことがありましたので、ご参考になれば幸いです。

2次元加工をする場合は問題無いのですが、3次元加工をする場合にのみ、ごく稀に指令値と異なる座標に位置決めしていることがありました。
再現性が必ずあるわけでなく、3次元加工なので最初は全く原因が掴めなかったのですが、表示されている位置決め位置とプログラムの指令値が異なっていました。
最初はまともに取り扱ってくれなかったメーカーも、この現状を伝えたところ、後にプログラムの書き換えを行ってくれ、それ以降は発生しなくなりました。

2007/06/27 09:13
回答No.7

T32に登録した基準バー(アキューセンタ)とありますがこれでは基準バーにならないと思います。
アキューセンタは本来X軸Y軸を計測する物でありZ軸には使用しません。

回答としてはZ軸の基準バーをちゃんとした物に替える事でしょう。
正式な基準バーがないのなら小径のエンドミルでも可ただしそのエンドミルは絶対に使用してはいけません。

後、Z軸加工原点基準を出す時に「ワーク基準面にツールマスターを置き」とありますがワーク自体の面租度や平行度、平面度あるいは材質等により測定値が若干プラスになる場合もあります。

「小径のエンドミルでも可ただしそのエンドミルは絶対に使用してはいけません。」←切削には使用していけないという意味            

お礼

2007/06/27 17:04

他の方の意見も同じようなのでZ軸の基準バーを専用の物に変えるか
検討します。

しかし、基準バー(アキューセンタ)を測り直しました
(回転させたりツールマスターを左右に動かしたり)が
千分大の誤差しかありませんでしたので
基準バーによって変化する誤差ではないような気がします。

ワーク基準面に関してですが材料(弊社はアルミ(A-5052)が殆どです。)
上面が基準になる場合はワークを固定した後に
フルバックで加工した面にツールマスターを置いて計測しております。

下面が基準になる場合は一度材料をテーブルに固定し、フルバックで上面を加工して、その面に研磨に出して寸法が出ているプレートを固定して裏返し、そのプレートの上にツールマスターを置いて測定する方法を取っております。

質問者
2007/06/26 17:53
回答No.5

工具長補正はどのように行っていますか?
また、長補正はどこを基準に取っているのでしょうか?その基準面とワーク基準の高さは合っていますか?基準面とワーク基準面の段差測定は何で行っていますか?その測定器は合っていますか?
情報が少ないため憶測になりますが、その辺の精度とそのためにワーク座標系などの設定値が狂っているように思われます。

アキューセンターって、間にグリス入ってませんでした?回転させれば全長は変化するだろうし、軸と回転面の垂直度、先端部の垂直度は出ていないと思います。TTTさんのおっしゃるように、長さを測定する基準をきちんとしたものにして測定する必要があると思います

お礼をおくりました

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