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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NC旋盤、プログラム原点の設定について。)

NC旋盤のプログラム原点設定方法とは?

2023/09/06 19:33

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤のプログラム原点の設定方法について、初心者の方でも分かりやすく解説します。
  • NC旋盤のプログラム原点を設定するための手順をご紹介します。
  • NC旋盤のプログラム原点設定に関する疑問にお答えします。
※ 以下は、質問の原文です

NC旋盤、プログラム原点の設定について。

2007/10/21 14:30

初めて投稿させてもらいます。
この業界に入ってまだ2年と初心者のレベルです。

私の会社は主にフライスをしているのですが、少し前に買ったNC旋盤が1台あり、私が入社してから動いている所を見ていません。
私が入社する前は加工者もいたようですが、今では操作方が分かる人が1人もいません。
しかし先日社長の方から、私にNC旋盤を扱うように言われました。
そこで少しいじっていると、プログラム原点の設定の仕方が分からないという問題にぶつかりました。
少々頑張っているうちにこれであってるかな?というのを見つけました。
果たして下記の方法であっているのでしょうか?
ワーク座標の設定画面も無く、あるのはワークシフト画面と工具摩耗、補正画面くらいです。
刃先計測の機能で工具の補正量を測る。
ワークの端面を少し削り機械原点からの距離をメモ。
ワーク側面を少し削り径を測定。そのときの機械原点からの距離をメモ。
原点復帰して、先ほどメモった数値にZ値は使った刃物の補正値を、X値はメモった数値に測定値と刃物補正値を足す。
その値をワークシフト画面の測定値に入力。

この方法で一応プログラム原点は出ているようなのですが、本当にこの方法であっているでしょうか?
文章で分かりづらいでしょうが、ご指摘お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/10/21 20:06
回答No.2

はじめまして、こんばんわ。操作方法が分かる方が一人も居ないのに、扱える様になれ!とは大変な業務命令ですね。質問者様のご苦労お察しします。ここは良い経験が出来ると思って頑張って見て下さい。
 プログラム原点の設定方法を、ここでお聞きになられるという事は問題のNC旋盤の取り扱い説明書が社内に無いのでしょうか?ここで、お聞きにならず、そのNC旋盤のメーカーのサービスセンターに電話をし、事情を説明してお聞きになられる事をお勧め致します。取り扱い説明書、そしてプログラム説明書が社内に無いのであれば取り寄せ、あるいは、コピーを送って貰って下さい。
 取り扱い方法はメーカーによって違いますし、そのNC旋盤自体の仕様、オプションによっても違います。
 そのNC旋盤を良く知る上でも、サービスセンターに御相談して見て下さい。ネジ切りプログラム一つを取って見ても、単純なG92しか使えないのか?、G76を使えるのか?ネジ切り方法は千鳥が出来るのか?片刃切込みが出来るのか?
 その他様々な事でも出来る、出来無いは雲泥の差です。
 今まで眠っていたNC旋盤を質問者様がお使いになるのも何かの縁です。同じ機械でも機械自体に人間で言うと個性というか癖があります。
 良い仕事が出来るといいですね!頑張って下さい。質問者様の躍進を心からお祈り致します。
 

 gogodaluです。こんばんわ。補足内容を拝見させて頂きました。
 取説にはたとえば、プログラム原点の設定は、プログラム原点にてG50X0Z0;を実行と書いてあります。> 
 ji-maさんがお読みになっている取扱説明書は、大隈さんの取扱説明書ではなくファナック18-Tの取扱説明書ですね。私が解釈しているG50でのプログラム原点、いわゆる座標系設定は、ファナック自体でのプログラム原点設定方法であって各機械メーカーが扱っているプログラム原点設定方法とは違うと思っています
(間違ってたらすいません…)
 今でこそ珍しくない自動工具補正装置(Qセッター、ツールアイ等様々な呼び名が各メーカーにありますが)その昔、今は無き日立精機の特許事項で装備していないNC旋盤が大半を占めていて、私も一台使っていますがNo.1のかずひこさんがおしゃられる通り、ファナック搭載のNC旋盤では実際に素材を削り、工具補正画面にてMX…、MZ…と入力して一本一本工具の位置をNC旋盤に教えてあげる必要があり、その他にプログラム自体でG50にてプログラム原点を決めるという方法もあったと、私にNC旋盤を指導してくれた先輩が言ってたのを思い出しました。
 今では、G50というコードは私の場合、主軸の最高回転数クランプにしか使っていません。
 プログラム自体はファナックの取扱説明書で覚える事は可能ですが、NC旋盤自体の操作方法はやはりnkyさんのおしゃられる通り、メーカーに直接指導を頂いた方がよろしいと思います。ji-maさんの仕事に対する姿勢は大変立派で、私も見習いたいくらいですが、会社にとってji-maさんがNC旋盤を扱える様になることは、フライスの仕事が一週間止まる事よりも遥かに価値の高い事だと思います。
 ji-maから説得されれば社長も必ず納得するはずです。頑張って下さい.

ji-maさん、こんばんわ。gogodaluです。
 私の未熟なアドバイスで宜しければ、喜んでお答え致します。ただ、補足内容の文面から推測してお答え致しますので、的外れな内容になるかも知れません。ご了承下さい。また、ji-maさんがNC旋盤の未経験者と解釈してアドバイス致しますので失礼な内容が有りましたら御連絡下さい。謹んでお詫び致します。
 最初に気になったのは、
<自動工具補正装置ですが、うちの機械にもついています。ですから、補正値をそのATSで計っています。>
 私は大隈さんのNC旋盤を使った事が無いので詳しくは分かりませんが、ツールセッタにて工具を計測、そして、計測を終了しツールセッタ格納後にNC旋盤の各軸は自動で原点復帰しますか?しない場合は手動で原点復帰をしないと計測した数値がNC旋盤に入力されません。これは製品加工中に何らかの原因でツールセッタのセンサに触れてしまった場合の誤動作を防ぐ為の安全機構です。
 次に、
〈MDIでT01; G00X0;を実行。〉
 これは、文面どうりMDIにて入力したと解釈してよろしいのでしょうか?文面どうりだとツール一番は呼び出せません。NC旋盤にてアドレスTに続く数値は二つの意味があります。工具番号とオフセット番号です。通常、単純にツール一番を呼び出す場合、T0100(T+工具番号+オフセット番号)です。詳しい内容は省きますが自動工具交換装置が付いた機種では、T010100(T+タレット面番号+工具番号+オフセット番号)となります。T01と入力されたNC旋盤は(T+工具番号0番+オフセット番号一番)と認識したのではと考えます。工具番号0番とは工具を指定しているのではなく、機械軸そのものを指定します。今はあまり見られなくなりましたが、NC旋盤はタレット式とくし型刃物台式があって、くし型刃物台式ではよく使われたT指令の数値です。
 まず、最初にこれらの事を確認して下さい。すでに、確認してある場合は問題のパラメーターですが、復旧にはメーカーのサービスを呼んだのでしょうか?パラメーターには電源立ち上げ時のNC旋盤の初期設定、様々な複合固定サイクルの設定値等が含まれています。疑問を抱かれるのであれば、メーカーのサービスに問い合わせ、確認して下さい。
 ですが、パラメーターが原因のX軸のズレはちょっと考えづらいです。X軸は常に吊り上げた状態を維持している為、ji-maさんが言われる通り、確かにズレはありますがそれは1/100~1/10?程度であって、目で見て明らかにずれていると分かるモノでは無いからです。

 〈それでこのプロ原点問題も解決するのではないでしょうか?〉
 これらの事とプロ原点問題は残念ながら別問題です。
 ji-maさんは、大変勉強熱心ですね。感心致しました。やはり、ことさらに感じるのですが、正規のトレーニングを受けた方がよろしいと思います。
 社長の説得、うまくいくといいですね。成功をお祈り致します。

ji-maさん、こんばんわ。gogodaluです。
 補足内容、拝見致しました。

 しかし電話でサービスに聞いたとこ、パラメータはあっているみたいです。
やはり私の知識が無いだけでした。〉
 やはりパラメータは無事でしたか。私も少し補足回答に不安でしたが安心致しました。ji-maさんの知識は高いと思います。NC旋盤に触れて間もないのに、独学でパラメータに疑問を抱くなんて普通は無いと思います。ji-maさんの熱心さが伝わって来ました。この場合は知識が無かったのではなく、経験が無かっただけです。偉そうな事を言って申し訳ないですが、経験は時間を掛けて養っていくものだと思います。あまり、自分を責めないようにして下さい。
 
 電話で聞いたとき、原点のこともちょろっと聞いてみた所、最初に書いた方法でもできると曖昧な返事が返ってきました。
TEST加工を何度かくり返した結果、寸法も出ているので今のところOKです。〉
 電話の確認内容がそのような返事だとすれば、おそらくji-maさんの行なわれているワークシフト画面での入力方法が正しいのだと思います。ただ、テスト加工で寸法が出ているのであれば、X方向の入力は余計な操作の様ですね。NC旋盤でX方向のプログラム原点とは工具のX方向の刃先位置であり、加工する素材の径があらかじめ分かっているなら、そこから逃がした位置にG00にてX方向は位置決めすれば良いからです。ATSが装備され、尚且つ外径の寸法がOKなのであれば、一本一本の工具の刃先位置はしっかり入力されている様です。Z方向のプログラム原点は複数ある工具の一本だけ(通常は外形バイト)で素材のZ方向(端面方向)を削り、その補正値をワークシフト画面にて入力すれば、他の工具のZ方向の刃先位置はATSにて入力されているのでそれで全ての工具のプログラム原点の入力はOKです。私もそのようにプログラム原点を設定するNC旋盤を使っていました。


 gogodaluさんには的はずれな質問ばかりしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。そしてgogodaluさんや皆様のおかげで段取りの所までは何となく分かった気がします。
これからは時間をかけて技術を磨いていきたいとおもいます。〉
 いえいえ、こちらこそ大変力不足で申し訳有りませんでした。自分の未熟さを痛感致しました。現在のji-maさんにスクールなどは必要無いみたいですね。改めてji-maさんのNC旋盤に取り組む真剣な姿勢が伝わってきました。NC旋盤を覚える道は決して一つでは無いはずです。スクールに通われて習得した方、私の様に先輩に育てられた方、そして、ji-maさんの様に独学で習得した方、様々です。
 頑張って下さい。これからのご活躍を心からお祈り致します。

補足

2007/10/22 10:30

返信ありがとうございます。

取説はちゃんとあり、僕自身読み込んでいるのですがプログラム原点の設定方法がわかりやすく載っていないので困っています。

取説にはたとえば、プログラム原点の設定は、プログラム原点にてG50X0Z0;を実行と書いてあります。
しかしこの方法では刃物の補正などで、正規の位置に行ってくれませんでした。
それでやり方が違うと思い、今回の方法でやってみました。
やはり、取説の見ているところが違うのでしょうか?
よく見ているつもりですが…

良い仕事が出来るといいですね!頑張って下さい。質問者様の躍進を心からお祈り致します。>
有り難うございます。一人でがんばっても無理そうだったのでここへ来てみて正解でした。励ましの言葉までいただき、有り難うございます。
またわからないことがありましたらお願いします。

毎度返信ありがとうございます。
自動工具補正装置ですが、うちの機械にもついています。
ですから、補正値をそのATSで計っています。

gogodaluさんの仰る通り、一本一本工具の位置をNC旋盤に教えてあげる作業は私も取説にて知っていました。
しかしATSがあるのでそれはせずにやってます。

話は反れるかもしれませんが、会社にたまに出入りしてる旋盤屋さんに聞いてみたところ…
ATSで刃先補正を計れば普通はそれでOKだとうかがいました。
例えば、ツール1番をATSで計測。
MDIでT01; G00X0;を実行。
これで刃先が中心に来るとうかがいました。

しかし上記の通りやっても刃先が中心にこないのです。
これは旋盤屋さんもわからないと言ってました。

そこで私が考えたのは、X軸がずれているのでは?ということです。
ずれているのであれば治したほうがよいし、それでこのプロ原点問題も解決するのではないでしょうか?
社長の話ですと、1度全てのパラメータが消えたとか…
なんとかそのときは治したと言ってますが、その処置が今となっては疑わしいです。
本題からもずれてしまってすみませんがここのところはどうでしょうか?


社長の方には相談して旋盤を基礎から教わるようになりたいです。

復旧はメーカーでなく、うちのスタッフでやったみたいです。
しかし電話でサービスに聞いたとこ、パラメータはあっているみたいです。
やはり私の知識が無いだけでした。
電話で聞いたとき、原点のこともちょろっと聞いてみた所、最初に書いた方法でもできると曖昧な返事が返ってきました。
TEST加工を何度かくり返した結果、寸法も出ているので今のところOKです。

gogodaluさんには的はずれな質問ばかりしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。そしてgogodaluさんや皆様のおかげで段取りの所までは何となく分かった気がします。
これからは時間をかけて技術を磨いていきたいとおもいます。

質問者

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質問する

その他の回答 (4件中 1~4件目)

2007/10/22 08:19
回答No.4

メーカーが開催しているスクール(1週間程度)に参加したほうが、早くて確実だと思います。メーカーによっては、かなり安い値段設定をしているので、素人が弄って覚えるよりもコストも安くなるのではないでしょうか。
調べてみて社長に交渉してみるのも手です。

ちょっと方向が違う回答ですみません。

1週間抜けることが問題なら、出張講習はどうでしょうか。
NC旋盤を購入したときなどは、大抵1~3日出張講習が行われます。

かなりしっかりと独学でお勉強されているようなので、スクールに行くよりも1日来てもらうほうが効果的かもしれませね。
おさらいと独学内容を確認する程度で。

フライスから旋盤への転向は、結構大変だとおもいますが、応援しています。

お礼

2007/10/22 10:34

返信ありがとうございます。
仰る通りだと思います。
社長の方にはすでに相談済みなのですが、コストの問題もあるのですが、僕が1週間ほど抜ける方が痛いみたいで…

本業のフライス業の合間に勉強しろと言われまして。
本当は僕もスクールなど行った方が確実だと思うのですが…。

出張講習の存在は知っていたので社長の方に伺ったところ、スクールよりコストかかるので駄目なそうです^^;

今は自宅にファナックのぶ厚い本持って帰って読み込んでます。

皆様のおかげで何となく段取りが分かった気がします。
プロ原点は最初の書いたやり方でとりあえず加工もできて(外径だけですが…)、寸法も出てるので一安心です。
ありがとうございました。

質問者
2007/10/22 00:45
回答No.3

No.1です。
たしかに、No.2さんの言われる事がてっといばやいですね。
うちにはG92やG76どころかG32さえ使えない、さらにはG98限定というマシンさえあります。
その機械の仕様を確認する、またトラブルシューティングのためにもマニュアル取り寄せが必須ですね。

2007/10/21 19:45
回答No.1

ども、旋盤屋をやっております。

機械のメーカーと型式、それとNCソフトのヴァージョンを教えていただきたいと思います。
NCソフトは多分ファナックで、起動時に表示される「21-T」とか「21-i」という記号のことです。

ほとんどのNC旋盤は、材料を削ったその位置でワークシフト量を入力できます。
ですから、今回あなたが見つけた方法でも間違いは無いのですが、
メモを取り機械原点へ戻し数値を足して入力というのは余分な操作になっています。
その入力方法が、ソフトのバージョンで違ってきます。
ファナックの古い物ならMX 00.00と測定値の前にMXやMZをつけます、
このとき機械メーカーによって+数値を入れるか-数値を入れるかが変わってきます。
今の物なら測定値を入力して、測定ボタンを押すだけです。

補足

2007/10/22 10:20

返信ありがとうございます。
機械メーカーは大隈さんでHL-20です。ソフトのほうはファナックの18-Tです。

ほとんどのNC旋盤は、材料を削ったその位置でワークシフト量を入力できます。>
チャレンジしてみます。やはり、メモを取る作業は面倒なので…。

質問者

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