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2007/05/19 09:09
NBR白生地にジンステを振り長時間放置しプレス成型した製品が茶色になってしまう
お世話になります、初めての投稿ですよろしくお願いします。
弊社では、ゴム製品の成型(プレス)をしていますが、NBR白生地の硬度60度以上の生地だけがプレス成型後に茶色に変色してしますことがあります。
50度以下との配合の違いは充填剤にクレーというものを使用していて、
硬度60度以上の分出し生地だけが少しベージュぽくなっています。
分出し後、ステアリン酸亜鉛(ジンステ)を振りかけて生地同士がくっつくのを防いでいるのでこれが影響しているのか?いまいち原因が分からないまま成型しているしだいです。
特に、プレス成型特有のパーティングラインが色濃くなったり、くるくる巻いたものは、側面が、渦巻状に茶色くなることもあります。
生地の配合によるものなのか?成型方法によるものなのか?ステアリン酸が影響しているのか?どなたか情報、アドバイスなどあればよろしくお願いします
はじめまして。
わたしはクレーが変色の原因と考えます。
硬度上昇のためにクレー以外の充填剤も使用されておられるとは思いますが、たとえばクレーだけで硬度を10度上げると、ゴム100に対してクレーを40入れることとなります。こうなると白色配合では変色は間違いなくおきます。
ホワイトカーボン(ニップシールVN3等)、軽質炭酸カルシウムなどを用い、クレーだけに頼らない硬度アップを考えられると良いでしょう。
あるいは、白色顔料である酸化チタンで色を白くするという案もあります。
しかし最近はチタンも高価なので、先に上げた案で検討されるのが理想的だと考えます。
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こんにちは、
まず、ステアリン酸亜鉛は、ご存知の通り、白色の粉末で、成型において、褐色になることは、ありえません。
クレーの色が成型品に出ていると思います。
成型前のムーニー粘土とスコーチタイム及び、加硫判定試験はどのようになっていますか?
また、成型後の物性試験の結果は、色によって差はありますか?
配合において、硬度を記述するより、配合部数を記載してください。
ゴム配合部数、充填剤部数がわかりません。
配合部数及び、ムーニー粘土とスコーチタイム及び、加硫判定試験や物性試験のデータがないので、推測の域にしかありませんが、
硬度の高いゴムのみから色が出ることから、練りがあまいのでは、ありませんか?化学的ではなく物理的な問題ではないかと推測します。
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