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メッキ部品の淵の研磨方法と効果的なRの大きさについて
2023/10/15 16:42
- 現在、厚さ20mmで外形1000mmの円盤型の回転板に硬質クロムメッキを施している際に、淵のメッキ盛り上がりをオイルストーンで手作業研磨しています。しかし、この作業には時間がかかるため、効果的な短縮方法を探しています。ご意見やアドバイスがあれば教えてください。
- メッキの厚さは8~10μmで仕上げられています。淵をR形状にすることで問題を解決できるかもしれませんが、どのくらいのRの大きさが効果的なのかを知りたいです。
- また、質問者はハッシュタグに関しても教えて欲しいと言っています。
メッキ部品 淵の研磨
2007/04/11 15:30
皆様の知恵をお貸しください。よろしくお願い致します。
現在 厚さ20mmで外形1000mmの円盤型の回転板に硬質クロムメッキを施して使用しています。
組立時に淵のメッキ盛り上がりをオイルストーンにて研磨しています。(手作業)1~2/100mmの盛り上がりを5/1000mm程度まで研磨しています。
時間的にだいぶかかる作業なのでなんとか時間短縮をしたいと考えています。
なにか良いアドバイスなどないでしょうか?
メッキの厚さは8~10μm(仕上げ後)です。
淵をR形状にすればよいと本で見ましたがどのくらいのRの大きさが効果的なのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
処理業者にクロムめっきが厚付けにならないよう、電気除けをつけてもらうのは?研磨しなくても済むと思うんですが。
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ラップ盤で全面を平面度5/1000mmで仕上てはいかがでしょう。
ラップ盤ですと寸法精度と両面の平行度を問わなければ平面度は出るのではないかと思います。外径1000mmのラップ盤を持っている会社がありますので相談してはいかがでしょう。ラッピングですと研削加工に比べはるかに安価です。以前650mm角で厚さ10mmの鋼鈑を平面度5/1000mmにしたことがあります。
ただ、1000mmの円盤の元々の平面度がメッキの厚さ以上だとラッピングで平面度5/1000mmが出る前にメッキ層が削れて地肌が出てしまうのでラッピングは使えません。
ラップ盤は円盤形の平らな定盤を回転させその上に工作物を置き、工作物が定盤と共に回転しないよう固定枠で囲っておきます。
工作物の上には錘を乗せて研磨面に圧力をかけます。
定盤には細い溝が何本も切ってあり、定盤上に油と混ぜた砥粒がそこに溜まるようになっています。
以上の構造ですので外周淵だけ突出していればそこだけ削れますが、それ以外の部分が突出していればその部分が削れてしまいます。
お礼
2007/04/11 18:12
早々の回答ありがとうございます。大変参考になりました。
このラッピング盤...外周淵のみメッキが厚い場合でも対応できるのでしょうか?淵以外は研磨する必要がないものですから。
お礼
2007/04/11 17:57
早々の回答ありがとうございます。
電気除けですが直径1000mmですと大変だと思うのですが。オイルストーンの作業時間と電気除けの作業時間を比べて度落ちらがコストメリットがあるか調べてみたいと思います。