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無電解Niメッキが剥がれる原因と製品のキズの判断方法
2023/10/15 17:32
- 無電解Niメッキを施した製品にキズが発生し、メッキが剥がれてしまう問題が発生しています。
- 目視ではなかなか判断が難しいため、メッキ前後のキズを確認する方法を探しています。
- 薬品などを使用した特殊な方法でキズを判断することができないか、教えていただきたいです。
表面キズ
2007/03/23 18:38
お世話になります。 SUM材に無電解Niメッキを施して製品にしていますが、客先より、製品にキズがありメッキが剥がれていると言われています、サンプルを拡大して見る限り、素地キズの影響に見えます。目視以外の方法でメッキ前後のキズか判断する方法がないでしょうか、・・・薬品などで
ご教示をお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
同様な問題に対応した経験があります
素材の洗浄を検討されたらどうでしょうか
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無電解Niメッキは素材の形状がそのまま均一にのるメッキです。
キズ部分をSEM分析したら判るかもしれません。元素でNi以外の金属が
出てきたら怪しいと思います。
めっき皮膜そのもののキズか、素地由来(起因)のキズかを判断する最良の方法は欠陥(キズ)部位を切断し、切断面を研磨して顕微鏡レベルで断面を観察することをお奨めします。ご存知のように無電解めっきの特徴として素地の形態をそのまま反映するため、素地にバリなどがある場合はそのままめっきされ、あたかもめっき皮膜の欠陥であるように判断されてしまうことがありますので注意が必要です。しかしながら、上述の方法は製品形態により
断面を形成することが困難な場合は採用できません。その際はご容赦ください。