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2007/03/12 09:31
1)SKS材(100*100*20)を焼入れ後{830℃油冷(コールド)}に、100℃*1hで仮戻し後常温にしてから、-80℃*1hでサブゼロ処理をしたのですが、焼戻しをする前に確認すると、端面より10mm位(ちょううど真ん中位)にクラックが数ヶ所走っていました。 尚、焼入れ後にはこのクラックはなく、研磨などの加工の前です。
2)同上の不良を抑える為、球状化焼きなましを施し、同様に焼入れ後仮戻し温度を150℃にしてみましたが、サブゼロクラックは止まりませんでした。どのような対策が可能かご助言頂ければ幸いです。
回答有難うございます。肉厚急変部及びシャープコナーからはクラックは発生していません。 焼入れ後、仮戻し後、サブゼロ処理後(アップヒルクエンチ)、焼戻し後(200℃*1h*2回)全てクラックを確認済です。 研磨割れでもないのは確認済です。一様サブゼロ後に発生していたのですが、サブゼロクラックでなく、コールド油が原因とするとどのような対策がとれるでしょうか?(以前SKD11も当社では、サブゼロクラックが発生したことを確認しております。)以上お手数を掛けますが宜しくお願いします。
形状が不明の侭で回答しますので適性を欠くおそれがありますが、私の経験だとサブゼロでクラックが発生することはないと思います。
焼入れ油がコールドであることが原因の第一と思います。また、必要な硬度に対して焼き戻し温度と時間は適正でしょうか。
普通SKSでは焼入れ油がマルテンパーで焼き戻しが適切であればサブゼロはしないと思いますが?
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