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2007/03/11 20:57
教えていただきたいことがあります。
オイルシールの組立て方法についての内容です。
オイルシールはダストリップ側(大気側)、とシールリップ側(密封側)
とあります。
JISB2402にうたわれています内容によると
たとえば底付きハウジング穴の場合、底側が密封側とすると
ハウジングに軸を固定したのち、ジグなどを
用いてオイルシールをシールリップ側(密封側)から挿入していますが、
これを先にハウジングにオイルシールを入れた後に
軸を取り付けたとすると、ダストリップ側(大気側)から軸を
入れる事になりますがこれはダストリップを痛めることに
なるんじゃないでしょうか?
確かに組み立てはしやすいのですが(今回の設計の場合)、、、、、。
ダストリップ側から軸を入れるというのは一般的なんでしょうか?
メーカーのカタログを色々調べたのですが、書いてなかったような
気がします。JISB2402によるとダストリップ側からは軸を入れていないと
思いますが、今回上司からハウジングにオイルシールを入れてから
軸を通すように(組み立てやすいように)設計変更しなさいと言われて
???となっています。
上司の言葉もよくわかるのですが、今回の場合は構造上、
ハウジングに先にオイルシールを入れると、ダストリップ側(大気側)から
軸を入れる事になり、軸の入口に面取りしてもダストリップが
めくれたりして傷つける事になるんじゃないですか?
と言ったのですが、上司の言葉を聴いて あぁ~ダストリップ側
からも軸を挿入できるのかぁ~・・・と思ったのですが、
自分の中でスッキリ納得できなかったので、今回質問させていただきました。
どなたか、ご教授お願いいたします。
オイルシールは バネ入り外周ゴムちりよけ付きです。
機械にも依りますが、私の経験では、
ダストリップ側、シールリップ側、どちら側でも組み付けます。
保全作業の場合では、当然、どちらも「有り」です。
もちろん、どちらにしても、リップの傷つき防止策を採ります。
(軸のインサート用ジグ 等、及び 組立指示書に注意事項)
(グリースやオイルの塗布も行います。)
量産するなら、作業者への教育・訓練も大事です。
リップのめくれを、後工程の作業者が確認する様な手段も有効かと。
たしかに、NOKのカタログでは
どちらからから入れなければならないという記述は
なかったようです。
社内ならともかく、機械が現場に出て行って修理するも
変わるし、できればどちらからも入れれるようにしといた
ほう良いのですね。
私の勝手な思い込みだったようです。
ありがとうございました。
2007/03/13 21:53
社内ならともかく、機械が現場に出て行って修理する人も変わるし、
人が抜けていました、誤字です、すみません。
2007/03/13 22:16
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言っている事は解かりますが、ダストリップ?側からしか軸等を入れられない構造になっている物の方が多くないですか?私の経験上ですが余程、鋭利にでもなっていない限り、ワセリンやグリスを塗布して入れるとキズが付くことは無いと思います。
返答ありがとうございます。
JISやメーカーの指示書によると
軸に面取りなどを行い、オイルシールを
傷つけないように、、、とあります。
どちらから入れてオイルシールを
傷つけないようにすれば差し支えは
ないのですね。
勝手に一人モヤモヤしていたのでスッキリしました。
ハウジングの底面から軸を入れると、場合によっては
組み立て時の不具合やハメアイ具合によっては
オイルシールが飛び出てしまうのでは、
という考えからいうと、底面に向かって軸を入れたほうが
リップシール側から入れることになるけど
組み立ては容易のような気がしました。
社内話では、過去の製品の物ではハウジングに先にオイルシールを入れて、
軸は一方にしか面取りをしていないのですが人が変わると、
どちらからでも入れて組み立てているようです。
今回の製品は部品が出来次第、自分で組み立てて確認します。
ありがとうございました。
2007/03/13 22:13
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