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締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マルMって何ですか?)

マルMって何?

2023/10/15 18:32

このQ&Aのポイント
  • マルMとは、穴位置を指示する際に使用される記号の一つです。
  • マルMは幾何公差で位置度を表すために用いられます。
  • 位置度0.5のマルMの場合、穴の位置が規定された範囲内であれば許容されるという意味です。
※ 以下は、質問の原文です

マルMって何ですか?

2007/02/24 14:26

穴位置を指示する際、幾何公差で位置度0.5とか表記がありますが、
その右にマルの中にMが入っている記号があります。
どういう意味ですか?

回答 (3件中 1~3件目)

2007/02/26 00:48
回答No.3

こんばんは
最大実体公差
 寸法公差と幾何公差は独立の原則により、特に指示がない限り別個に適用され、一方が他方を規制することはありませんね。このような関係をうまく利用したのが「最大実体公差方式」といい。公差記入枠の公差の後に○内にMを入れてあらわします。

たとえば2段の軸があり、大径側をデータムAとし、小径側の寸法がφ6.5+0-0.1とします。
幾何公差が、データムAに対してこのφ6.5の軸の平行度が0.06で、これに最大実体公差が入っているとします。

この場合、最大寸法(φ6.50)に仕上がった寸法に、平行度公差の値を加えた寸法が「実効寸法」といい、この場合6.56になります。

今度は最小寸法に仕上がったときですが、この場合でも実効寸法(φ6.56)が変わらないから、平行度公差に寸法公差の分を上乗せして、公差値を0.06から0.16まで増大させてもはめあいに支障は起こらない、これが「増大された公差域」となります。
このような理屈で使われるのが「最大実体公差」と言われるものです。 
※φ6.56(実効寸法)-φ6.4(最小実体寸法)=0.16となり、平行度が0.16まで許されますね。

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2007/02/25 21:13
回答No.2

 「穴位置を指定したもの」ということで、必ず「穴にはめられるもの」が存在するはずです。それとの関係を示しています。

穴にはめられるもの=軸±0.2
位置を指定された穴=穴  
(このときの公差は位置度ではなく大きさの交差です)  
とした場合、軸が最小になったときと穴が最大になったとき、穴の位置がどれだけずれたら入らないかを考えてください、また同様に軸が最大の直径になったときに、穴がどれだけずれたら入らないか考えてください。

簡単いうと、穴に入れられる物の直大きさがどれだけになるかによって、図面に書いてある位置交差より穴がずれても入るということを示しています。
(これは極端な例です)

お礼

2007/02/25 22:58

非常に良くわかりました。
ありがとうございました。

質問者
2007/02/24 14:55
回答No.1

名称は『最大実体公差方式』です。
図面に指示されている場合は、直接測定することが困難な部分に適用されている場合が多く、ゲージなどで管理されている部分です。
 指示がされている寸法公差に幾何公差指定数値を足した数値で管理することになるかと思います。

例)スプラインのピッチ円歯厚に指定されている場合
 10.0±0.1 ⇒ この部分に幾何公差が指定されている
 0.1?     ⇒ 幾何公差の指定値
 このときは、指定された10.0の幅が±0.2の範囲に入っていれば
いいことになると思います。
 ピッチ円歯厚は、測定機がなければ測定できませんので、±0.2の幅となるようなゲージを使用して管理することになります。

 基本的には、位置精度やピッチエラーを抑えたい部分に多く適用されていると思われます。

位置度 0.5 マルM ※※ とある場合
位置度 0.5は※※からの寸法で孔の中心が
直径0.5の円の中に無くてはいけないという
ことだと思いますが、マルMがつくとどう
変わるのでしょうか?
とありますが、これではマルMがついていない場合変わりません。
マルMはあくまでも、位置度の公差に縛られず、実際の出来栄え(指定寸法の公差)を加味した形になりますので、実際は『※※からの寸法で』という寸法公差を加味してあげなくてはいけません。
 この公差を加味した形がマルMを適用した公差になります。
 実際の有効範囲は、natsuoさんの回答どおりにやっていただければよいかと思います。

お礼

2007/02/24 21:09

回答ありがとうございました。

ただいまいちよく解からないのですが・・・
(すみません理解力が無くて)

たとえば ある孔が
位置度 0.5 マルM ※※ とある場合
位置度 0.5は※※からの寸法で孔の中心が
直径0.5の円の中に無くてはいけないという
ことだと思いますが、マルMがつくとどう
変わるのでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

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