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2007/02/15 12:02
いつもお世話になっています。
Oリングのシール耐久性向上のため圧縮永久ひずみの改善を検討しています。たまたま二次加硫すると圧縮永久ひずみがかなりよくなることがわかりました。二次加硫することにより加硫が進んで圧縮永久ひずみがよくなるかと推測しましたが、二次加硫前後であまり架橋密度は変わりません。
二次加硫で圧縮永久ひずみがよくなるメカニズムについて知見がありましたら、ご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
ゴム材質により二次加硫の意味が変わってくるのですが、私の知る限りでは一次加硫で完全架橋できなかった物質が架橋しあうことで、圧縮永久歪がよくなるとおもわれます。また、パーオキサイト加硫製品ではガスが発生して架橋密度は小さくなると思うのですが。また、NBRなどの材質は硬化劣化してしまうので二次加硫するのはあまりよくはないと思います。
回答ありがとうございました。漠然と考えていたことが明瞭になりました。ありがとうございました。
2007/05/21 07:53
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