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2008/12/14 00:30
現在検討中の機器で、
発電機のようにある程度の防水(少雨等?)が必要で、
尚且つ400W前後の放熱も必要です。
防水の経験が無く、隙間にシール(パッキン材)を詰める以外に、
どういった方法があるのでしょうか?
また、400Wの放熱もヒートシンク+ファンなどで
対応できるのでしょうか?
やはりヒートパイプやラジエーターなどになるのでしょうか。
無知で恐れ入りますが、ご教示お願いいたします。
参考になりそうな書籍を見つけました。
日刊工業新聞社「トラブルをさけるための 電子機器の熱対策設計」
密閉筐体、屋外設置に一章割いています。
CQ出版などのアマチュア無線関係の雑誌、書籍にも、アンテナ直下に
設置する屋外用ブースター、コンバーターの記事があると思います。
アナログオーディオ全盛時代には背面が全部ヒートシンクになったケースなんかも市販されてたんですが最近見ないですね。屋外設置の機器でも
外 内
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こういう構造の通気口が設けてあって、密閉してないのも多いです。
有難うございます。
教えていただいた書籍も参考にしてみます。
同じ著者の昔のものはもっていましたが、こちらはもっと参考になりそうです。
確かに屋外のものでも通気口のあるものがありますね。
内部ではどういった防水対策がしてあるのでしょうかね・・・
2008/12/14 22:45
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お問い合わせの内容は,具体的にどのような機器を想定すればいいのか
不明なので的はずれになるかもしれませんが,前のご質問と同じ機器でしょうか?
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=197993&event=QE0004
小雨に対して耐える防水性能であれば,中途半端な密閉構造にしないことを
お勧めします。具体的には,防水性を保つ外箱の最も下部に水抜き穴を設けて
仮に多少の浸水があったとしても,必ず水が機器の外に排出されるように
することです。
機器の放熱が必要と言うことは,運転/休止によって内部の温度が変化します。
中途半端な密閉構造にすると,温度変化に伴って内部の気圧が変化し,気圧が
低下する際に水を吸い込んでしまう懸念があります。水抜き穴は内圧の変化を
逃がす目的もあります。
放熱については,もう少し具体的内容が判らないと回答難しいです。
機器の温度マージンが十分にあって,防水性能を与える外箱の寸法を余裕のあ
る大きさに設計できるのであれば,放熱はそれほど問題にならないかもしれま
せん。逆に,機器の温度マージンがギリギリで,外箱の寸法が機器を収納する
だけの最小限の寸法であれば,熱を外箱の外に排出する積極的な手段を設ける
必要があると言うことです。
まずは,その機器が何度の雰囲気で動作保証されているか。外箱の寸法はどの
程度まで許容されるか。外気温度は何度の状態を設計基準とするかを明確に
する必要があると思います。
ご丁寧なアドバイス有難うございます。
ご指摘の通り以前質問させていただいたものと同品についてです。
筐体購入の線と平行して考えています。
外箱サイズはこれから検討に入ります。
やはり大きさはかなり重要なのですね。
動作保証温度等、電気屋さんと相談して
寸法を考慮したいと思います。
それほど大きくはできないと思うので、
ファンやヒートパイプなどの対策は必要になってくると考えています。
水抜き穴も検討してみます。
防水に関する資料や本がなかなか見当たらないので、
ご存知のものがありましたらご教示いただければ幸いです。
どうも有難うございました。
2008/12/14 22:42
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