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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:塑性加工を施した材料のヤング率が向上するのか?)
塑性加工による材料のヤング率向上の機構とは?
2023/10/15 22:30
このQ&Aのポイント
- 塑性加工を施した材料のヤング率が向上するかについて調査しました。
- 結晶学的な観点からは、金属間距離の変化によってヤング率が変化する可能性があります。
- さらに、結晶方位や加工方向によってもヤング率が変化することが考えられます。
※ 以下は、質問の原文です
塑性加工を施した材料のヤング率が向上するのか?
2008/11/21 12:55
材料を圧延した後,引張試験を行うとヤング率が向上するらしいですが,機構がわかりません.
結晶学から見れば,金属間距離が変わりヤング率が変化することはありますが,大きな変化は見られないと思います.また,結晶方位によってヤング率が変化することも考えられます.さらに,圧延など方向によってもヤング率が変化することもあると思います.これらの他にも考えられることがいくつかあると思いますが,どういった機構によって,ヤング率が変化するのかを教えていただけたらと思います.
よろしくお願いします.
回答 (1件中 1~1件目)
2008/11/27 15:36
回答No.1
ヤング率は格子定数によって決る。従って変化があるとしたら、引張中の結晶のすべり回転により、マクロ方向の主格子方位が変化したとしか考えられないと思います。
下記URLの文献は、珪素鋼板(3%Si)での典型的な実験結果です。ご参考まで。
http://www.me.tokushima-u.ac.jp/thesis/13b/H13B-068.pdf
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お礼
2008/11/30 20:33
回答ありがとうございます。
結晶方位によってヤング率は変化することもあるということでしょうか?集合組織の関係もあると思いますが、やはり加工する方向によってヤング率は変化するということですね。