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2008/11/10 17:32
段付軸(φ20×80)の端面にプレート(幅23×4t)をTIG溶接します
このとき軸とプレートの直角度が90°±1°ですが公差以外となってしまいます、方法はないでしょうか?よろしくお願いいたします。
再現性と、できた物のフィードバックができる様にすると良いのでは。
具体的には、
? 再現性を重視した溶接では、溶接ロボットを使用して、常に一定の
溶接方法と条件で溶接する等。
? フィードバックができる冶具に、部品をセットして溶接をし、完成
品を精度測定。溶接歪みを考慮した部品のセットをして、公差内に
おさめる等。
? 軸とプレートを圧入仕様として、その後溶接をして、溶接歪みが
出難くする。また、圧入仕様にすると、溶接仕様が軽減でき、
溶接歪みも軽減できる副産物効果も期待できるかも?
等です。
検討をしてみて下さい。
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2つのトーチを対角に設置し、溶接物を回転させながら(トーチを回しても同じですが)溶接すると経験上倒れづらいですね。
あとは軸とプレートの突き当てる面が密着しているのと、隙間があるのでは倒れ方に差があると思います。
溶接スピードも出来るだけ速いほうが良いかな。
L80の直角度が±1°は難しいでしょうが頑張ってください。
いろいろ試してみて、安定する条件を探すしかないですよね。
ビードが固まる時に引っ張られて倒れると思われますので、まずデータを取ることを薦めます。軸とプレートが隙間なく当たっていて、溶接条件が一定ならば傾向が出るはずです。
具体的な対応としては
半自動であれば、一点仮付けしてその反対側からスタートすると良くなると思います。勿論、回答1の方の言われるように冶具を使う前提です。
また、入熱が少なければ倒れも少なくなりますので、溶け込み深さを必要最小限にコントロールする事も効果があると思います。
固定JIGを使用して用心深くやるしかないように思います
それでも一定には出来ないと思いますので
歩留まりは悪くなると思います
後は溶接後機械加工でしょうね
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