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60°V溝加工の工具先端部の欠けを防ぐ方法とは?
2023/09/07 03:47
- 60°V溝加工をしている際に工具の先端部がすぐに欠けてしまいます。加工条件を改善する方法を探しています。
- 加工条件が悪いと思われる60°V溝加工で工具の先端部がすぐに欠ける問題が発生しています。経験のある方からのアドバイスをお待ちしています。
- 60°V溝加工において工具の先端部が欠ける問題が発生しています。加工条件の改善方法や経験者からのアドバイスをお願いします。
60°V溝加工
2008/11/05 18:29
現在、60°のV溝加工をしているのですが、工具の先端部がすぐに欠けてしまいます。加工条件が悪いと思うのですが、経験のある方のご意見をお伺いしたいと思い投稿しました。
以下に加工内容の概略を記載します。
*加工ワーク材質 SS400
*加工内容 60°のV溝 深さ0.8程度 (山の頂点の幅が1になります。)
溝長さが30で1mm間隔で400箇所ほどあります。(ギザギザになる)
*加工機械 横中ぐり盤 BT50 最高回転数 8000
*工具 超硬コーティングあり φ8エンドミル2刃 先端径0.3以下
*試した加工条件 (実加工径φ1として)(工具カタログの加工条件を参考)
V=17程度(S5500)一刃当りの送り 0.035程度(F390)
深さ切り込み0.2ずつ
V溝の加工経験がほとんどないため困っております。
小さなことでも構いませんでアドバイスをいただけるとありがたいです。
何卒よろしくお願い致します。
*水溶性切削液を使用しています。
回転数が上がらないのがネックなようです・・・。
切り込みも百分台にして。
コツコツやるしかないのか・・・。
夜間運転で急場をしのぎます。
質問者が選んだベストアンサー
加工の基本から考えると
1.ワークに対しての加工法を検討
2.加工用刃物が使用できる機械を選定
3.取り付け固定方法の決定
4.加工条件など調整
今回の場合は機械の選定に制約があるのでしょうね。
横中でもカッターアーバーが使えます。
アーバーサポートが無くても短い物なら大丈夫
先端径0.3のエンドミルより剛性はあるでしょう。
寸法的に苦しければアングルアタッチメントを使用すれば如何です。
旋盤の生爪加工でセレーションカッターがあります。
1.5mmを2回で加工します。
横型フライスなら たやすい加工です。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
ミスミのカタログにV溝加工用として1枚刃の半月直刃エンドミルが別作であります
2枚刃は、先端の中心が切れないのでかけ易いと思います
昔の彫刻機用カッターがこのような刃でした
お礼
2008/11/06 11:30
欠けやすいですよね・・・。
半月直刃は使用したことがないので興味があります。
ご回答ありがとうございました!
あ、彫刻用の刃物があるかも・・・。
ヒントありがとうございます!
昔の職人なら迷わずサイドカッターの類を選びます。
抜け通っていれば問題は無いですが
切り込み始めと終わりにカッター径のRが残ります
昔の設計者なら考慮に入れているはず・・・だと思う。
アングルカッターとメタルソーの組合せで可能ではないでしょうか?
数量があれば別作のカッターを製作してもらうのが一番です。
お礼
2008/11/06 08:01
早速のご回答ありがとうございます。
サイドカッターですね。なるほど。
ワーク形状的にイケールに貼り付けて加工しなければならないため、
難しいです・・・。
お礼
2008/11/06 18:25
ご回答ありがとうございます!
仰るとおりです。ワークサイズ等の要因で横中での加工になったのですが、
まだまだ経験が浅いため、加工方法の選択肢が少なくて反省しております。
次回似たような加工がある際はみなさんから頂いたアドバイスを参考に、加工へ生かしていきたいと思います。
勉強になりました!