このQ&Aは役に立ちましたか?
2008/10/30 12:16
細い銅線φ1.5mmの物で、長さが250mm有ります。
この銅線を140℃の状態にした場合の長さ方向の寸法
を教えてください。自分が計算した方法は下記に示します。
間違っている場合は何が違うのか御教授をお願います。
宜しくお願いいたします。
計算
銅の線膨張17×10-6/℃室温20℃とした場合、
17×10-6×(140-20)=0.00204mm
250mm+0.00204mm=250.00204mmでよろしいのでしょうか。
?t=a・?T・Lとなると思います。
?t・・・温度ムーブメント
a・・・線膨張係数
?T・・・部材の温度差
L・・・部材の長さ
質問の内容なら
?t=17・10-6・(140-20)・250=0.51
?t+L=250.51mmとなるはずです。
実際にはつかわれる用途などで低減率をかけたりします。
早急な回答を頂きまことにありがとうございます。
お客様よりの電話による質問回答をする事が出来ました。
また、この計算式を覚えて生かして生きたいと思います。
2008/10/31 09:32
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
前回答に補足します。
?L=α・?t・L0
?L:膨張長さ
L0:基準長さ(t0=20℃)
α=α0(1+λ?t):線膨張係数(t℃)
α0:線膨張係数(t0=20℃)
λ:膨張温度係数
?t=t2-t0:部材の温度上昇値
L=L0+?L=L0(1+α?t):部材の長さ
商用銅においてα0=16.8×10^6/℃,λ=5.6×10^4/℃ ですから
140℃においてα=17.9×10^6 ,?L=0.54mmと計算できます。
すなわち銅線の長さは L=250+0.54=250.54 mm になります。
指数の項に負記号を忘れました。α0=16.8×10^-6/℃,λ=5.6×10^-4/℃
α=17.9×10^-6 と読み換えてください。
> 計算
> 銅の線膨張17×10-6/℃
> 室温20℃とした場合、
> 17×10-6×(140-20)=0.00204mm
> 250mm+0.00204mm=250.00204mmでよろしいのでしょうか。
でたらめですね。
線膨張係数は間違っていません。
1番目の計算
単位が違います。
2番目の式
いきなり足し算しちゃいましたか?
間違っていたらごめんなさいですが、
学生さんなら、ちゃんと教科書を読みましょう。(まだ間に合う!)
回答(1)さんが計算してくれています。
理科年表によれば以下のとおり。
線膨張率の定義は
α=(1/l0)(dl/dt) l0:0℃の長さ、l:t℃の長さ
線膨張率を言葉にすると、「単位長さ、単位温度あたりの長さの変化量」です。
長さの単位は係数からは消えますけど、忘れちゃイケません。
式を変形すれば
dl=α×l0×dt => L=l+dl=l+α×l0×dt
ちなみに、理科年表では、銅の線膨張率(20℃)は、16.5です。
詳細なる回答をありがとうございました。
2008/10/31 09:33
関連するQ&A
線膨張係数の単位について
ある3つの材料の線膨張係数の単位がバラバラで 一つに統一したいのですが、 単位変換がわかりません。また、どれが一般的な単位として 扱うべきかもわかりません。 教...
QS-M60標準モータ技術確認
質問させて頂きます。 私ごとですが仕事でQS-M60標準モータ(キーエンス)を使用した、上下方向の機器搬送を行っておりました。 今回、新規設計にて既存ストローク...
【ハンダ付けのプロの方に質問です】銅線と銅線をハン
【ハンダ付けのプロの方に質問です】銅線と銅線をハンダ付けしようとすると銅線にコーティングされているのかつるんつるんハンダが横流れして地面に落ちてしまいます。 ...
温度低減係数について
SUS329J$Lの300度までの耐力を計算したいのですが 具体的には規格降伏点を常温での許容引張応力で割った値を温度低減係数として各温度の許容引張応力に掛けて...
近接センサー 2線式・3線式の違い
ネットにて見たのですが、イマイチ解りません。 近接センサーで2線式・3線式とありますが、 配線工事などを考えれば2線式の方が素早くて楽だと思うのですが、 なぜ、...
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。