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銀ペースト印刷のインクの厚みを増やす方法
2023/10/16 00:28
- 銀ペーストの印刷において、現在より厚みを+2μm程増やしたいです。
- 現在の条件では、メッシュ数やインク粘度の変更、スキージの出代の延長はできません。
- 良い印刷条件をアドバイスしていただけると助かります。
インクの厚み (増やす条件)
2008/10/20 16:47
インクの厚みのことで教えていただけませんでしょうか。
銀ペーストの印刷において、現状より厚みを+2μm程増やしたいのですが、
良い方法は御座いませんでしょうか?
現在の条件: (厚み: 7~8μm)
スキージスピード: 150mm/s
ドクタースピード: 150mm/s
印圧: 0.15MPa
スキージ硬度: 70度
スキージ角度: 65°
スキージの出代: 24mm
メッシュ数、インク粘度の変更は指定があるのでできません。また、スキージの出代もそれ以上長くはできません。
くさび型スキージでは、逆にインクが出過ぎました。(厚み: 14μm)
ダブルプリントは時間がかかりすぎるのでNGです。
凹凸のある材料ですので、印圧もできれば変更したくないです。
印刷条件の変更のみで厚みを増やしたいです。
良い条件がございましたらアドバイス願います。
回答 (4件中 1~4件目)
印刷トラブルの原因がのっているHPを見つけました。
下記HPを参照して見て下さい。
<抜粋>
塗膜厚の薄い原因:
?スキージが硬すぎる
?スキージが立ち過ぎている
?スキージ速度が速すぎるetc
スキージ、ドクター、版、スクリーン、インクなど それぞれに
ついて乗っています。
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印圧制御できる印刷機の様ですので、一般的なメッシュ版とペースト粘度500~600dPa/s程度を条件にアドバイス致します。
【吐出量を増やす条件】
※吐出量は、スクリーンメッシュの中に有るペーストをスキージで絞り出して転写させるイメージです。
ですから1点に掛かる力が大きいと「吐出量」は増える傾向になります。
上記を踏まえて・・・。
?スキージスピードを遅くする
スピードを遅くする事で1点に掛かる力が上がります。
?印圧を高くする
但し、有る程度の圧からメッシュ内のペーストを欠き出し始めるので、印圧と膜圧は放物線上の関係になります(後半は0にはなりませんが・・・。)
?スキージアタック角度を落す(65°⇒60°方向)
これはペーストを下向きに押出すイメージです。
上記内容は、スクリーン版の仕様内のコントロールです。(版の性能以上の条件は出来上がりの安定しない原因になります。)
制約だらけですね。
変更出来るのは、スキージのスピードぐらいですかね。
スキージスピードを抑えて一度やってみては。
一般にスピードが遅いと薄く、速いと厚くなります。
済みません、文章誤りです。
「スキージスピードを抑えて」→「スピードを上げて」 です。
ひらにお許しを!!
悪いことは言いません
市場回収など損害金額を考えたら
2度塗り(ダブルプリント)が良いですよ
あとは版を厚くするくらいしか思い浮かびません