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加圧ポンプの選定について
2023/09/06 21:08
- 排水処理装置の作製に関して、加圧ポンプの適切な選定方法を教えてください。
- ポンプの選定には、吐出し量や全揚程などのパラメータを考慮する必要があります。
- SCD型ステンレス製渦巻ポンプの中から適切なポンプを選ぶことが重要です。
加圧ポンプの選定
2008/09/20 17:41
排水処理装置の作製に関して、ポンプの選定をすることになりました。
排水は常温の水、希望の流量は10~16 l/minです。
口径150mm、高さ2mのカラムを8本つなげていて、カラム内には樹脂を充填しています。
カラムは全て垂直に立てています。
8本のカラムをA~Hとすると、ポンプで、Aの下側から通水し、Aの上側とBの上側がつながっていて、Bの下側とCの下側がつながっていて、Cの上側とDの上側がつながって・・・・Hの下から排水します。
いままでは、作製していただく会社に全てお任せしていたのですが、今回はこちらでポンプを選ぶことになりました。(今回依頼の作製会社から、分からないからそちらで決めて欲しいといわれました。)しかし、社内に機械設計に詳しい者がおらず困っています。
また、値段を抑えるため加圧ポンプを検討しています(SCD型ステンレス製渦巻ポンプ)。
こちらのHPを見たのですが、全揚程とは2m×4本(ACEG)で8mということになるのでしょうか。(しかし、結局よくわかっていません)
http://www.fsinet.or.jp/~hasegawa/pumpselect.htm
SCD型ステンレス製渦巻ポンプには10種類あるようで、(出力kW、吐出し量l/min、全揚程m)(0.25、13、12.5)(0.25、65、7)(0.4、26、14)(0.4、130、10)(0.75、39、18)(0.75、195、10)(0.75、104、13)(0.75、325、6)(1.5、104、20)(1.5、325、13.5)。
吐出し量はポンプの排水流量、全揚程とはカラムの高さということでよいのでしょうか。
最後の選択として・・・最高の出力である1.5kwの325l/min、13.5mを採用すれば大丈夫なのかとも思いますが、一番恐れているのが、これでも10 l/minで通水できないことです。
SCD型ステンレス製渦巻ポンプの選定方法(または他のポンプの推奨)とその理由を教えてください。
長くなり、すみません・・・他に何か不明な点があれば、ぜひご質問下さい。
ご教授、お願いいたします。
http://www.fsinet.or.jp/~hasegawa/pumpselect.htm
質問者が選んだベストアンサー
全揚程は8mではありません。実揚程はカラム高さ+配管スペースでしょうけど先に申しましたように配管長さ、エルボの数、バルブ(フートバルブ)
などで違ってきます。
ポンプはこのクラス(1~1.5kw渦巻きで)すてんと鋳鉄とは5万ぐらい違うと思います、ステンで15万円(あくまでもメ希ですが)です。
HPが低いとのことですが雨水でもhp5.6ぐらいですから、ま
ステンに超したことはないでしょうが。
この場合メーカーに選定してもらうのがベターだとおもいます。
このクラスですと川本ポンプ エバラポンプ(ほとんどの県に営業所をもってます ハンドブックも持って来てくれるかも)その中から検討されても良いと思いますが、、、。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
全揚程とは吸水側(水面よりポンプまで)+吐水側ゅポンプから排水口)の高さの和+配管の長さ径、バルブ、継ぎ手の数の水頭圧損失の和を言います。
(ちなみに40φエルボで1コで0.7m損失です)
この場合流体の品質及びカラムに入れる樹脂の形状、密度が最大の問題であろうとおもいます。
ポンプはおおきければ良いという物でなく流量はバルブで調整出来ますが
省エネもさることながら騒音も問題です、キヤビテーシヨンによる気泡の発生にもご留意くださいまたステンに設定された理由は何ででしょうか?
送水管の損失水筒 fh(m)=λ・L/D・υ2/2g
L管の長さ D管の径 υ管内の流速 g重力の加速度(9.8m/s)
λ液の粘土 管の内側の粗さなど
まず カラム内の樹脂について内用を、、、。
お礼
2008/09/22 13:39
ご回答、ありがとうございます。
流体の品質:水
樹脂の形状:1.2mm~2.4mm
充填密度:1.11 kg/l です。(1~2mmのガラス玉のようなものです)
ポンプは機器製作してくれる会社が提示してくれたものです。水がやや酸性なので、ステンレスにしたのかもしれません(聞いてみます)。ステンレスは高いのですか?
管は塩ビを使用します。
以前作成した機器のポンプのデータ(樹脂通水ろ過抵抗圧力検査)ですが、カラム寸法:75A×1325mm、材質:PVC、カラム本数:9本、テストポンプ:ヘイシンスクリューポンプ12L/分×0.5MPa、液体:水道水、カラム傾き:15°程度で、1本目:0.025MPa、2本目:0.03MPa、3本目:0.042MPa、4本目:0.055MPa、5本目:0.065MPa、6本目:0.075MPa、7本目:0.085MPa、8本目:0.095MPa、9本目:0.105MPaというものがあります。参考になりますでしょうか。
実験でわかるのなら実験したいのですが、口径150mmのカラムはなく(20や30mmならあります)、ポンプも手持ちのものを使用して、果たして結果がでるのか。どんな実験をすればよいのかが見当つきません。
よろしくお願いいたします。
(実揚程とは、今回8mということでいいのでしょうか)
結局、荏原の32P1216.4を2台使用しました。
最初は1台で済ませようと考えて、購入の検討をしていたのですが、
よく分からない上に万一のことを想定し、2台据え付けることにしました。
カラムの仕様も諸事情で変更になり、カラム寸法:150A×1900mm、材質:PVC、カラム本数:8本に対し、ポンプ1台を据え付けました。(カラム本数は合計16本です)
回答、ありがとうございました。