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無酸素銅C1020の焼鈍条件と参考書について
2023/10/16 03:36
- 無酸素銅(C1020)1/2H 35μmの銅箔を真空炉によって焼鈍、軟化させる方法について相談です。
- 焼鈍条件として、酸化防止のために真空炉での処理を考えています。炉内温度を銅の軟化温度まで上昇させ、銅箔を加熱した後、常温まで冷却します。
- 焼鈍処理に関する参考書についても教えていただきたいです。
無酸素銅 C1020の焼鈍条件について
2008/08/25 18:50
熱処理に関して無知でありますので、分かる方、ご教授願います。
現在、無酸素銅(C1020)1/2H 35μmの銅箔を使用していますが、これを真空炉によって焼鈍、軟化させようと考えています。
その焼鈍条件として、下記?~?を考えていますが、もし同じような事を経験された方がいれば、下記方法に関してご意見お願いします。また、焼鈍処理に関する参考書等があれば、教えて頂けませんでしょうか。
?銅の酸化防止の為、炉内を真空(約1×10^-5 torr)引き。
?所定の圧力に達したら銅の軟化温度200℃(日立電線HPより)まで炉内温度 を上昇させ、銅箔を加熱する。
?常温まで冷却する。
回答 (2件中 1~2件目)
同じく日立電線のサイトで、OFCに微量の添加によるアニール状態の変化を示す資料がありました。
3頁の表2で『半軟化温度=180℃』とあるが、図4ではこの温度近辺で急激な変化があることが判ります。また微量でも非常に鋭敏に効くことと併せて少々驚きました。
なので、処理温度200℃は妥当と思われるが、250℃とか少し上の方が確実かもしれません。
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専門家でないので、『無酸素銅』『C1020』『調質条件』等で用語検索して
内容を確認下さい。
叉は、検索した処へ、参考書籍等を問い合わせしてみて下さい。
また、以下の資料から、別の用語をピックアップして、検索下さい。
http://www.forming.co.jp/database/index.html
http://www.misumi.co.jp/assy/tech/technical_image/image195.gif
お礼
2008/08/27 17:35
回答ありがとうございます。社内に資料が少ない為、非常に参考になります。
お礼
2008/08/27 17:28
回答ありがとうございます。軟化温度は200℃ですが、処理温度は余裕をみて250℃程度にしようと思います。