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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボルトナットの変則的な使い方)

全ねじボルトにナットを締めると通常のボルトナットとは違い緩みやすいのか

2023/09/06 19:36

このQ&Aのポイント
  • 全ねじの寸切りボルトにナットを締めると、通常のボルトナットとは締め付け力や緩みの性質が異なります。通常のボルトナットはボルトの頭側が直接引っ張るため、締め付けが安定します。しかし、全ねじのボルトを通してナットで締め付ける場合は、ボルトの軸の力がねじを介してナットの面に伝わります。このねじを介する部分が緩みの原因となります。
  • 一方、全ねじのボルトを二つのナットで締めると、緩みやすさが増します。これは通常のボルトナットとは異なる締め付け構造であり、締め付け力が均等に分散されないためです。また、ナット同士が相互に緩みあってしまう可能性もあるため、さらなる緩みの原因となります。
  • 以上の理由から、全ねじの寸切りボルトにナットを締めると、通常のボルトナットとは異なる緩みやすさが生じます。このことを理解した上で、作業員に注意喚起する必要があります。また、設計図や指示系統が異なっている場合は、その理由を明確に説明し、適切な処置を取るように指示することが重要です。
※ 以下は、質問の原文です

ボルトナットの変則的な使い方

2008/08/07 21:23

コンベアケースのフランジを固定するのにボルトナットを注文したのです
が、仕様を間違えてしまい長すぎるボルトが入りました。そこで横着をか
まして、ボルトはねじ部分だけを利用し、フランジの両サイドを二つのナ
ットで締め上げました。しかし、数日するとほとんどの箇所が緩んではず
れてしまいました。そこで疑問なのですが、通常のボルトナットで締め付
けるのと(つまりこれはツーピース構造)、ボルトのねじ部を二つのナッ
トで締めるのと(つまりこれはスリーピース構造)では締め付け力や緩
みにくさがどう違ってくるのでしょうか。一本の軸を両側ナットで締め付
けるのは、通常やらないことなので、きっと緩みやすいという理屈がある
のだと思うのですがうまく説明(理解)できません。どなたかわかりやす
いご説明をお願いします。

知りたいのは、なぜ、全ねじの寸切りのボルトにナットを締めても、通常のボルトナットと違って緩みやすいのかということです。今、出入りの業者が似たような例の止め方をしています。つまりM20深さ20ミリの雌ねじを切った母材に厚さ20ミリの板材をM20の六角穴付ボルトで固定するのですが、用意されたボルトは首下の長さ約60ミリです。当然に長すぎてボルトの頭が板材まで届きません。どうやって固定するかというと、別の六角ナットを用意してボルトに通し、ダブルナットのように使ってナットで板材を締め付けます。まあ、六角穴つきボルトがスタッドボルトのように働きナットで押さえるのと同じ構図です。
こうしますと、先に私が質問したときのように、寸切りボルトをナットで締め付けた場合と同じことです。現場の作業員には緩みやすいと注意するのですが、別の指示系統で動いていますし、設計図にそう図示されています。作業員の言うには、「ボルトナットのナット側は、雄ねじのボルトに雌ねじのナットで締まっているでしょ。これと同じことですよ」。
しかし私は思います。通常のボルトナットは、ボルトの頭側は、ボルトの軸が頭を直接引っ張っています。しかし、全ねじのボルトを通してナットで締めた場合は、ボルトの軸の力はねじ(ボルトの雄ねじ、ナットの雌ねじ)を通してナットの面に伝わります。このねじを介してというところが緩みの原因ではないかと考えるのです。しかし、この理屈は、ボルトナットのナット側が緩まないこととバッティングします。そこで、また最初の疑問に戻ります。通常のボルトナットは緩まないけれど、全ねじの寸切りボルトを二つのナットで締めるとなぜ緩みやすいのか。今の業者にここのところを理論的に説明してやりたいのです。

お礼をおくりました

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